ついにオンライン指導の準備を始めたよ!

コロナ関連の話をせざる得ません。休校継続対策の準備が続きます。対策関連でいろいろ書かせてください。

休校継続しても2週間ぐらいの追加だろうと高をくくって準備してました。

そうしたら東京都が本気の対応を。GW明けまで休校継続!

これはドキドキしました。いかん、これは本腰入れて休校対策をしなくてはいけません。

東京で実際に起こっていることが、愛知で起こらない理由がありません。

私の中での危機感のギアが上がりました。これはいよいよオンライン指導を検討しなくては。

オンラインの指導は対面の指導よりもやれることが減ることは間違いないです。

そんな状況の中、対面指導と同じ授業料もいただいてオンライン指導をすることにどうしても自分の中でGOが出せなくて。

やれることが減るなら授業料減らす?

でもどれだけ?

この取り組みやるならスゴイ手間かかるよ?

手間で相殺か?

うだうだと二の足を踏んでいましたが、東京都の対応を見て決心が出来ました。

「そ ん な こ と い っ て る ば あ い じ ゃ ね ぇ」

保護者からは子供が遊んでばかりで困っているという声をもらいました。

また、今日夕方から自習に来ていた生徒に来るまでに何をしていたかを聞いたらひたすら寝ていたと。

一緒に寝ていた時間を数えてみると実に14時間。若くて体力があるからどれだけでも寝ることができるのでしょう。

こんな風に子どもたちがここからさらに1ヵ月過ごしてしまえばどうなることか。

多少不便があったとしても、対面よりもやれることが減ったとしても、是非続けて指導をやってほしいという要望があるだろうとオンライン指導も取り入れる覚悟が出来ました。

「そんなの断る」というご家庭には休塾してもらえればいいだけです。遅ればせながらオンライン指導を準備します。

さっそく日々オンライン指導をしている知り合いの渡邉先生@テラコヤイッキューに連絡をして指導をお願いしました。

今の私の作戦案は

オンライン指導専用のLINEグループを作成し、授業時間になったらWEB会議サービスZOOMへのリンクをタイムラインに流します。

生徒も講師も一同に介して出席をとったのちに、先生と生徒2人を1セットにしてブレイクアウトルームを授業数分作ります。

ブレイクアウトルームと言うのは小部屋ですね。3人1部屋で指導ブースのような形で各画面に分かれて指導をお願いします。

各ルームで指導を開始。特別なデバイスを使うこと無く、なんとか指導を実施。

こんな案です。渡邉先生に実現が可能かどうかを確認しながら決めた内容です。

試しに実際にやってみなくてはいけませんが、青写真通りに動くようでしたら実施も視野にいれて動きます。

もちろん、普段の指導よりも指導量は減るでしょうし、デバイスの不調とか講師の操作ミスでもたつくこともあるでしょうし、生徒側のWi-Fi環境が整わなかったり、そもそもデバイスがなかったりもあるかもしれません。

言い出したら逆風はどれだけでも吹きますが、何せ今は!

「そ ん な こ と い っ て る ば あ い じ ゃ ね ぇ」

遊び続けられるより、寝続けられるより、勉強をしっかりさせたいという家庭のためにやってみたいです。

また試行錯誤の具合はここでご報告をしますね。

渡邉先生貴重な時間ありがとうございました。おかげさまでオンライン指導がクッキリイメージ湧いてきました。

この騒動の中、私のようにオンライン指導について急遽身につけたいなんていう塾の方は渡邉先生に泣きついてください。

オンライン指導や自習室を始めたい方のためのオンラインサロンを主宰されています。

オンライン自習室のパイオニアテラコヤイッキュー渡邉が運営するオンラインサロン。オンライン自習室を自塾で導入するためのヒントやノウハウ提供、事例共有を行います。ツールの導入サポートにも対応。月一回オンラインセミナーあり。オンライン自習室をうまく活用し、生徒の成績UP、CS向上につなげましょう!

コロナ騒動の間だけ参加とかでも歓迎していただけるとのことです。よかったら(^^)

あとは以前秋田の須合先生が勧めてくれた「モノグサ」という暗記アプリ、神奈川の宮崎先生も勧めてくれていたので気になって今日問い合わせをしました。

アプリはモノグサなのに営業の方の動きはシュンビンそのもの。即日電話で詳細を説明していただけました。

モノグサ株式会社(Monoxer, Inc.)の公式ホームページです。記憶のプラットフォーム「Monoxer」の開発と運営を行なっています。「Monoxer」は、生徒一人ひとりを「憶える」ための最短コースに導く学習支援ツールです。

これはかなりいいアプリだな。もっと早く言ってよ。2週間の無料トライアルあるとか。休校対応に使えないかどうか検討します。

モノグサさん、ホントいいアプリだし、使ってみれば皆が良さが分かると思うんですよね。

是非コロナ騒動中のロング無料トライアルを(^^)イウダケタダ

同業の先生へ

私のように急遽オンライン指導の準備をする先生に朗報です。スタディプラスがオンライン指導に取り組んでいる塾の先生を集めて連日「オンライン指導情報共有会」を開催してくれます!

セールスの一環というよりも完全にボランティアベースの企画で、全18回開催されます。詳細はこちら↓

先ほどご紹介したテラコヤイッキューの渡邉先生も講師で参加されます。

ハラをくくって開催を視野にオンライン指導について理解を深めたいなんていう全国の先生。

スーパーチャンスです。先日私は「塾の皆さんの休校中の取り組み教えてください」と問いかけましたが、この機会で18校もの取り組みをこれで知ることが出来るのです。

毎日100名も無料で。

18校の詳細も書かれているので、自塾と指導形態が似ている日にご参加されると参考になると思います。是非リンク先で詳細をご覧になってご参加ください。

塾へ通うご家庭へ

マレーシアのクアラルンプールですでにロックダウン中の川島先生がこんなことをおっしゃっていました。

「Wi-Fi環境が無かったりスマホやタブレット端末が無い家庭にはどうしたってサービスを提供することが出来なくなってしまう」

非常事態宣言が出て外出自粛が強まれば、私たち塾とご家庭を繋ぐのは電波のみ。インターネットのみとなります。

この唯一の外部との繋がりを、是非今のうちにご準備ください。そして、お子さんが使える端末を1台ご用意ください。

私の塾では休校が継続されればLINEを使ったり、スクリーンショットを撮影してもらって送ってもらったり、教育アプリを使用したりする予定ですから、可能ならアプリを入れることができるスマホかタブレットがベストです。

これは私の塾だけのことではなく、皆さんあった方が良いと思います。非常事態ですからね。

ここまで長くなりましが、最後。元々私が2週間程度の休校だろうと踏んで作成していた休校支援資料、作成途中ですがここに置いておきます。

2週間ぐらいの休校で済みそうな地域の先生や休校中にさせる勉強に迷っていた家庭の参考になるといいです。

コロナ休校自習支援案

↑1枚しかありませんでした。こちらが正しいです→休校支援策

これを使うかどうかは愛知県の休校がどうなるか次第。そろそろ大村さん登場お願いします。

しばらくコロナ関連の記述が続きますが、今まさに正念場ですし、このブログが多くの方に見ていただけていることを利用して、多くの方に大切なことが届くと良いなと思います。

今日はこのへんで。

それでは。

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例年岩倉市民の数倍の客で溢れる桜まつりも今年は中止。落ち着いた五条川沿いを岩倉市民が散歩にジョギングに通る平和な風景。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。