OFFです。余談を。
わたくしごとではありますが、ここ最近お寿司に興味を持っています。お寿司はお寿司でも回らないガチの寿司の方です。
強く興味は持っているものの、粋な大人のたしなみのようなお寿司屋に、粋では無い私が行くわけにもいかず、今はまだ寿司の本を読んで楽しんでいるばかりの段階です(笑)
カッコいいブログタイトルもつけてみましたが、実は私もこれからいざなわれるところなのです(苦笑)
私が楽しんで今日まで読んできた本を少しご紹介してみますね。
「寿司おたく、ジバラ街道をゆく」はかなり前に買って読んだ本です。全国を飛び回る寿司好きの営業マンが自腹で寿司屋を巡って学んできたことをレポートした本です。
面白かったですね~。でもこの本を読めば読むほどなんだかビビっちゃいます、回らない寿司屋(笑)
「鮨屋の人間力」は東京の有名店(すし匠)の大将が書いた本で、寿司屋側からの寿司屋の景色が見ることができて勉強になりました。
後から知ったのですが相当な有名店の相当な有名寿司職人で、アンジャッシュ渡部も相当通っていた店みたいです。
この夏OPENのハワイのリッツカールトンで店を出すために東京の店を離れたそうです。スゲー人ですね。
「food dictionary 寿司」は写真多く見た目にも楽しく、有名寿司店の大将10人の寿司作りをダイジェストで伝える良書です。
ミシュラン三ツ星の鮨さいとうだったり福岡小倉の天寿しだったり、スゲー店が取材されてます。
大将が使う包丁なんかも紹介されてて、京都有次の柳刃包丁を使う大将が多かったんですよね。形から入る派の私としては京都有次の柳刃包丁が俄然欲しくなりました(笑)
ここだけ読むと相当寿司屋に通い詰めてる寿司好きに感じるかもしれませんが、これがまだ知識だけだというのが笑えますよねww
マイベスト寿司本は寿司愛が溢れまくるやり過ぎ本!
さて私が好きでお勧めな寿司本を3冊ご紹介しましたが、今日まで読んできた中で一番好きな寿司本をご紹介します。
「すきやばし次郎 旬を握る」です。この本相当ヤバいですよ。ひどいんです、寿司への愛の大きさが(笑)
腕も知名度も日本一レベルの「すきやばし次郎」の店主小野二郎さんの寿司の技や寿司への想いがとじこめられた凄い本です。
「すきやばし次郎」という店名は寿司に興味無い方も聞いたことありませんか?ミシュラン三つ星は挨拶がてらです。
オバマ大統領と安倍首相が一緒にこの店で寿司を食べたと言えばこの店の凄さが伝わるでしょうか。
そんな凄い店を凄腕のフードライターが5年の月日をかけて取材を重ねて作った本です。2007年に出版された本なのでおよそ10年も前の本なのですが、10年経ってもこの本の凄さは色褪せません。
日本一の寿司職人による寿司の話はとても興味深いんですよね。どんな業界でもその業界のTOPの人の話と言うのは興味深いです。
そして、日本一の店での各ネタの仕入れから仕込みから握るところまで全てがこの本に収められていて本当に面白いですね。
著者の細かすぎる店への取材に驚かされるのですが、その著者の溢れる愛が表現されたこの本のクライマックスはこのページたちです。
すきやばし次郎が仕入れた1年間のまぐろを紹介する特集ページなのですが・・・
これが12月まで延々続きます(笑)どうかしてますよね。またこれを掲載することを許可した出版社もどうかしてます(笑)
特にひどいのが11月です。わざわざ紙面を観音開きにして原寸大で紹介してます(苦笑)
これを見てひたすらテンションが上がるごく一部の人たちのために見開きで12ページも割いてます。
この本の取材執念伝わりましたでしょうか。これぐらい細かく丁寧に取材を重ねた結晶がこの本なんです。
そろそろ寿司に興味無い方もチラ見したくなってきませんか?(笑)
興味出たら読んでみてください。貼ったリンクは文庫本バージョンですが、見開き12ページのマグロの写真は単行本バージョンにだけ収録されています。
体験したければ少々高いですが単行本の方をどうぞ♪
以上です。今日もどうでもいいこと力入れて書いてしまいました。私の寿司への興味の強さを感じていただけたでしょうかw
どうか同業の粋でいなせな諸先輩塾長方、よかったら知識だけの頭でっかちヤローの私を廻らない寿司屋に連れてってください(笑)お代は出世払いでお願いします♪
今日はこのへんで。
それでは。
國立拓治
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