こんにちは。
データ室長の澤木です。
愛知県全県模試の追跡調査をもとにしたデータをご紹介しています。一般入試・推薦入試に合格するための内申・偏差値・当日点を数値化してまとめました。
本日15校目は一宮高校です。
一般入試データ
内申
合格者の平均内申43です。
この分布表には載せていませんが、内申43以上の受験者だけで6割を占めます。直近2年だけで見ると7割を越えています。合格の目安というより、内申は43以上あることがほとんどな世界ですね。
内申45でも普通に不合格の人がいますよ。逆に、内申40以下で受かっている人もいます。当日点勝負ということですね。
偏差値
合格者の平均偏差値は67~70。目安も同様に偏差値67~70でしょうか。
偏差値70前後を目安してもらえればいいですね。一宮を受験する人ちたはこれが普通の数値です。
当日点
一宮高校のデータの中では、内申・偏差値と比べると見やすい分布です。
当日点90点が合格目安でしょう。当日点85点をきってしまうと、合格が危ういハイレベルな争いです。
推薦入試データ
一宮高校くらいのレベルとなると、愛知県全県模試ではデータ少なかったです。よって、かなりのバラつきが出ていますね。
内申
2011年と2012年でパックリとキレイに傾向が分かれています。直近の2012年からの4年間は内申が43以上の人のみ推薦をもらっていますね。そして、高い合格率です。
内申45の人より、それ以下の内申の人の方が合格率が高い年があります。内申45だから確実に合格!とはならないみたいですね。ご注意ください。
偏差値
こちらもバラバラな分布ですねえ。分析しかねます。
内申同様に2011年と2012年でパックリとキレイに分かれています。直近4年では、愛知県全県模試を受験している中学生の合格率が、たまたま高かったということですね。
推薦合格率
2012年からの4年の合格率は大体50%くらいで推移しています。この数字は、それ以前の4年間の約30%から大幅に上がっていますね。若干、入りやすくなっているかな、というところ。
こちらは教育委員会のデータですので、正確な数字です。
まとめ
一宮高校を受験する中学生は、
内申43以上、当日点は90点を目指しましょう。
とはいえ、ほぼ満点を狙いにいくような人たちが集まります。内申も当日点も、満点をとる気持ちで臨まないといけませんね。シンプルといえばシンプル。
以上です。
一宮高校を受験する中学生、保護者の参考になるとうれしいです。
澤木宣彦
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