※この記事は2016年春受験生へ向けて書いた記事です。
こんにちは。
データ室長の澤木です。
愛知県全県模試の追跡調査をもとにしたデータをご紹介しています。一般入試・推薦入試に合格するための内申・偏差値・当日点を数値化してまとめました。
本日12校目は丹羽高校です。
一般入試データ
内申
年によって大きな変動のないキレイな分布図になっています。若干2010年~2012年はラインが高めですね。
合格目安の内申は30でしょうか。内申20台後半だと厳しい模様です。20台後半の人は、内申のハンデを覆せる実力があるか、という条件付きになりますね。
それ以下になるとそもそも受験者が少ないです。合格率も良くないですね。
偏差値
内申同様キレイな分布図です。
合格目安は偏差値50でしょう。偏差値54以上まで上げられれば合格率はほぼ100%。50以下は厳しい勝負になると思った方が良さそうです。
ただ、直近の3年間は偏差値45前後でも6、70%ほどの合格率ですね。偏差値50に満たないから諦めよう、という判断は早計です。
当日点
合格目安は当日点60点です。
2011年と2012年のレベルはもう少し高く、当日点65点は欲しいところです。ただ、ここ3年間は下がり傾向にあるため、その2年を除いて考えても大丈夫でしょう。
というわけで、最低でも当日点60点とれるように勉強することをオススメします。
推薦入試データ
内申
推薦自体は内申30からもらえていますが、合格している人は年によってバラバラです。明確にここまで上げれば合格!という目安らしい目安はありません。
しいて言うならば、内申38以上ならば100%合格している、ことくらいです。
偏差値
これまた読めない感じです。目安はありません。
合格出来るか出来ないかだけで考えるならば、偏差値は気にしなくて構わないです。これはどこも同じ。
推薦合格率
ここ2年は合格率80%超えと入りやすくなっています。今年も続けばチャンスですね。
もらえるならもらっておきましょう。
まとめ
丹羽高校を目指す生徒は、
内申30、当日点60点が目安です。
内申は32、当日点は65点まで上げればより確実ですね。そこまで上げられれば、余裕を持って受験に臨めます。
内申が足りない人はまず内申を上げることに力を注いでください。内申が20台後半では合格は厳しいので。
以上です。
丹羽高校を受験する中学生、保護者の参考になるとうれしいです。
澤木宣彦
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