2020年度愛知県公立高校入試の倍率低下原因は?

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昨日愛知県公立高校一般入試の倍率が発表されました。

予告通り9時ジャストに教育委員会のHPから公立高校入試締切倍率が公開されました。こちらから↓今年も岩倉近隣の方々が受験する高校だけ...

この昨日の記事がアクセスを集めて、昨日は2万2千ページビューもありました( ゚Д゚)関心の高さが伺えますね。

セルモの西尾先生もおっしゃっていたのですが、倍率が全体的に下がっている印象です。

とくに、TOP校の下のレベルから中堅ぐらいまで。

昨年の倍率が低すぎたところは少し戻してますけどね。たとえば

低かった江南高校と、定員割れをおこした丹羽高校、小牧南高校は揺り戻しで少し上げてます。

岩倉近隣の高校の倍率の上下を西春未満で並べてみると

江南高校 1.48倍→1.62倍

松蔭高校 2.73倍→2.12倍

一宮南高校 1.84倍→1.66倍

名古屋西高校 2.85倍→2.55倍

中村高校 2.74倍→2.33倍

小牧南高校 1.50倍→1.65倍

丹羽高校 1.37倍→1.41倍

尾北高校 2.16倍→1.93倍

こんな様子。倍率を上げているのが前述したとおり、前年に大きく倍率を下げて揺り戻している3校だけです。ということはやはり全体的に倍率を下げていると言っていいかと。

これはどういうことか?なぜ軒並み倍率を下げているのか?

確証ありませんが、その理由として2つ思い当たることがあります。

まずですね、

私立高校志向の高まり!(附属高人気!)

数年前から私立大学の入試定員が厳格化され、私立大学に入りにくくなりました。

いえ、元に戻っただけですけどね。5年前までなぜ君の学力で中京大?名城大?なんて子がゴロゴロいましたから。

京都の村東先生のブログ記事を貼りつけながらこのブログでも少し書いてます。

しばらく続いた「誰でも大学生」という時代が終わりそうです。いや、大学全入自体はしばらく続きますから、終わるのは「誰でもそこそこの大...

これを受けて系列大学を持つ私立高校の人気が高まってきたのでしょう。

名城大附属高校は今の2年生の学年の歩留まり計算を間違えて、凄い人数を受け入れることになりました。

2年生は他学年と比べて100名近く多いです。これは系列大を持つ高校の人気の高まりを表す具体的事実の1つじゃないでしょうか。

名城はこの2年生を抱えている関係で、恐らく現在キャパ的に生徒を多く受け入れることが出来ません。

(今年の入試結果も厳しいものになったはここが関係しているのではないかと推測します)

その学年の名城の子が教科書販売日に教科書が足りずに買えなかったなんて言ってましたね。

少し話逸れましたが、系列大を持つ私立高校が改めて人気を集めつつあるということですかね。

確かに私立高校、名城はもちろんの事、名電、中京、人気ですよね。少子化の流れの中で受験者数伸ばしてます。(愛知も立地に負けず頑張れ)

2校受験できるのが愛知の公立高校のウリではありますが、もしかしたら、1校受験が増えてるかもしれません。

「江南1校で受験して、届かなかったら名城に」とか。

TOP校はいいんです。2番手校も良いです。自力で大半の大学入試を突破するチカラがありますから。難関私大だろうが国公立だろうが。

問題はそこから下。「頑張ってなんとか私立大に入れれば」なんて学力の子たちが増えてくると、「抑えで系列大がある」というのはなんと心強いことか。

同じことをセルモの西尾先生もおっしゃってます。(いや、ぼんやり思ってたことを西尾先生の記事を読んで想いを強くした部分もww)

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。 ついに今年の公立高校入試の志願者数、倍率が発表されましたね令和2年度 愛知県公立高校一般入試の志願者数、倍率が発表されまし...

愛知はこれから私立高校の無償化世帯がさらに広がり充実するので、この流れは加速するでしょうね。そんな風に思います。

愛知県で高校入試を目指す家庭にとって大きなニュースが飛び込んできました。こちら↓これは大きいですね。私立高校の授業料実質無償世帯が...

もう一つ考えられる理由は、

不便な立地!

不便な立地の高校は少子化の波を受けてジリジリと受験者数を減らします。

愛知県の端の高校、また、名古屋市内の端の高校も。公共交通機関からのアクセスが悪い高校もですね。駅から徒歩15分なんて立地は後々苦しいです。

近所で言うと昨年定員割れをおこした丹羽や小牧南、名古屋市内で言うと千種高校が昨年から倍率を下げているのはTOP校の中で一番名古屋市の端にあるからかなとか勝手に想像してます。

松陰も群共通校化ボーナスを終えて今回倍率を元に戻してきてます。

便利な立地の向陽や瑞陵が調子よく募集人員を集めてます。向陽は過去10年で最高倍率、瑞陵も3倍まで高まってます。

これは立地が効いてるんじゃない?なんて思いますがどうですかね?向陽や瑞陵のある桜山と瑞穂区役所は市内どの区からもアクセスしやすい便利な立地じゃないかと思いますけどね。

このへんの感覚は実際に名古屋市内に住む方に聞いてみると良いかなぁ。

まとめます。

愛知県公立高校入試の倍率低下の理由について、

●系列大を持つ私立高校の人気の高まりで中堅公立高校がその余波を受けているから。

●少子化の波で立地の悪い高校がその余波を受けているから。

●立地の悪い中堅公立高校がこれらの波をダブルで受けているから。

じゃないかと私は思います。

また塾長仲間の意見を聞かせてもらいながら考えていきたいですね。

参考にしてください。

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを毎日更新。2018年3月に月間50万PVを達成。学習塾ブログでPV数推測日本一に。休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。インドとビールと椅子も好き。詳しいプロフィールはこちら。
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