本日より春期講習が始まります。新年度のスタートと言ってもいいかもしれません。
コロナも落ち着いてよい年度になるといいです。
さて、本の執筆続けていますが、度々使う表現に悩みます。
「今の子この表現わかるのか?」という問題です。
普段から普通に使っている言葉ながら、子供たちが口にするところ見たことないかも!?なんて言葉はドキッとするんですよね。
前作のときにもそんな言葉の紹介しました。
さて、今回。不安になった言葉はこんな言葉たち。
「釘を刺す」
「大口を叩く」
「二兎追うものは一兎も得ず」
文章を頭に思い浮かべ、さて、打ち込もうと手を動かすときに「ハッ」とします。
まてよ?これ通じるの?
早くから自習に来ていた中2生にハッとするたびに聞いてみましたが…
全滅!!( ゚Д゚)
どれもわかりゃしないのです。
まてまて、これはどっちだ?
「死語」として使われなくなっていっているのか、それともこの子が「勉強不足」「語彙不足」なだけなのか?
恐らく両方が掛け合わされているとは思いますが、その具合がどんなもんか?
また気になったので、今日から自習に来る生徒に聞いてみることとします。また結果は追記しますね。
(追記)
結果は人に寄りました(+_+)小学生は通じない率が高く、中2生ぐらいになると活字に親しんでる子はいけました。あとは、「二兎~」は文字面から内容を想像して正解する子も。これが大切ですよね。
ネットで少し調べたらこんなエントリー見つけました↓
「時代に合わない慣用句は滅んで良し!」とのこと。面白いです。
このエントリーで紹介されていた言葉の中でもう虫の息なのではないかと思う語句たちは・・
お鉢が回る
横車を押す
蛍雪の功
このあたりは怪しいなと。
そもそも自然に「虫の息」なんて使いましたが、この辺も怪しいですよね(^^;)
私が当たり前だと思っていることも時の流れと共に変わっていきます。
言葉の寿命と年齢を確かめながら、原稿を書いていきたいですね。
よかったら近くの子供にこれらの言葉を知っているかどうかを聞いてみてください(^^)
余談のような内容でお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
おかげさまで4刷重版出来中!↓
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國立拓治
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