10年後2035年の中学生の学習環境を予想してみた!

「来年の話をすると鬼が笑う」

こんな諺がありますから、おそらくこの記事で鬼はのたうち回って笑い転げてることでしょう。

「2025年の10年後、果たして日本の中学生の学習環境はどのように変わっているだろうか?」

そんなことをふと思ってですね、思いついたものを書いてみたいと思いました。

正解は10年後です。そのときに答え合わせをしてみたいものですね。

どうでしょう?あなたもちょっと考えてみませんか?

まずは1つ思い浮かべてみてくださいよ。

そのためにしばらく間を置きますね。

いかがですか?あなたが思いついたものと重なるものがあるといいです。

では私が想像したものを4つ書いてみます!

1.生成AIが各生徒のチューターとなり、個別最適化された学習指導が実施される!?

実はチャットGPTにもこの質問してみたらですね、これが最初に示されました。

私もAIが利用されるとは想像しましたが、チャットGPTが言うにはチューターのような役割として使われるのではないかと。

確かにAIはメインの教師にはなりえないだろうとは思うので、有能なお抱え秘書兼家庭教師のように、AIが中学生の学習を支えてくれると良いです。

また、外国にルーツをもつ生徒たちも増えますから、AIによる同時通訳も利用しながら、スムーズに日本の学校で指導を受けることが出来るようになる……といいなと思います(´▽`)

もしもAIの進化によってリアルタイムでの外国語同時通訳が可能になったときには、語学学習の学び方だったり学ぶ量だったり変化しそうですよね。

このへんの動向とても楽しみです。

どんな形になるかはわかりませんが、生成AIが利用されない未来は無いですよね。

利用される未来を見据えつつ、置いて行かれないようにAIを触っていきたいと思ってます。

2.公立高校の統廃合が進む!私学人気・通信制人気はさらに高まる!?

少子化が進んで、交通の便が悪い公立高校はどんどん統廃合が進んでいくだろうと想像します。少なくとも愛知県はそうなっていきそうです。

実際に愛知県からそう発表もしていますね。

県立高等学校再編将来構想

愛知県北尾張で言うならば、電車でのアクセスが良くない犬山南高校、丹羽高校、古知野高校、小牧南高校、一宮北高校なんかは統廃合の可能性が高いのかなぁなんて思います。

岩倉市唯一の公立高校である岩倉総合高校も駅からのアクセスは良くないので統廃合の可能性はありますが、自治体唯一の高校なのでなんか残りそうな気もしてます(笑)

確か実際に少し前に稲沢市でいくつか統廃合ありましたよね。稲沢東とか無くなりましたよね。

  • 2023年度、稲沢高校・稲沢東高校・尾西高校が統合され、稲沢緑風館高校が開校しました。

あんな感じで統廃合は進む予想です。

先ほど挙げた高校のうち10年後に3校は無い気がしてます。

また、公立校と私立校の費用の差が小さくなってきていますし、私学の人気はさらに高まっているだろうと。通信制高校もさらに伸びてそうです。

中学生の学習環境とはちょっとズレそうですが、高校入試に関わりますからね。注意して見守ります!

3.教職免許が取りやすくなり、先生の待遇改善もあり、先生不足は解消へ!?

小中学校の先生不足問題はずっと前から深刻です。

「いよいよ私教育の出番か?いつでも塾が助けにいきますぜ?」なんて塾にいる私はずっと思っていましたが、

こんな疑問について国会議員の先生にお話しを聞く機会があり、この塾側が抱く疑問に対して、その議員さんはこう答えてくれました。

「それは文科省からしたら公教育の敗北を意味するので、実現はまだ先じゃないかと」

そうか~。そういうものか。そういわれてみればそうかもな。簡単じゃないんだな。プライドもあるだろうな。

また塾が文科省管轄ではなく、経済産業省管轄であるのもイカンですよね。

飽くまで「教職免許」取得を簡単にして、多くの人に公教育の門を叩いてもらう形をとるでしょうね。(そして今もこの動きありますよね)

待遇改善して先生になりたい人を増やせると良いですよね。そして、「塾の先生から学校の先生に」なんて流れが増えると良いです。

そんな未来を予想してます。10年後に期待です。

4.地球温暖化が進んで夏休みが長くなる!?

暑さが酷すぎて活動が出来ないという日がもっと多くなっていくだろうと。

7月2週から休みになるかもしれませんし、9月2週から2学期開始になるやもしれません。

春休みや冬休みを削ったりして、とにかく夏を対策していけるといいですね。

ただ、10年後はオンライン指導が充実してきて、オンラインで酷暑問題を対策しているやもしれませんけどね。

また、最近一般化してきているファンがついたベストあるじゃないですか!あれが支給されたりして酷暑対策を施して、変わらずそのままもあるやもですよね~。

立川市さっそく実行してて凄い!私もワークマンで買ってこようかな(´▽`)

記録的な酷暑が続く2025年、多摩エリアでも子どもたちの熱中症対策が急務となっています。立川市立第四中学校では6月30日から、登下校時などに「電動ファン付ウェア(空調服Ⓡ)」を希望生徒へ貸与する取り組みを開始。ファンで外気を取り込み、衣服内

私は夏休みは50日ぐらいになるという予想で書いておきます!

以上です!

個人的にはやはりAIがどのように教育分野に活かされていくのかが一番興味ありますね。10年後、答え合わせのブログ書けたらいいなぁ(´▽`)

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は13刷重版!著書累計は10万部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。