9月18日にKADOKAWAから発売される私が監修した新刊教材のご紹介で書いてます。
過去7回にも渡って「王道の5科」という高校入試対策教材が出来るまでの過程をご紹介してきました。
本日9月11日。発売まであと数日です。
そんな中、発売日前に献本を30冊発送してもらっています。9日ごろに送付先へ到着しはじめたようです。
献本とはAIはこのように説明していただけました。
献本(けんぽん)とは、本が完成した際に、その本に関わった人への感謝や、書籍の認知度向上を目的として、関係者やメディア、影響力のある個人などに本を進呈すること、または進呈された書籍そのものを指します。
文字通り、日ごろの感謝を込めて送付をしました。
ありがたいことにお送りした先生の中には感想添えてSNSで紹介をしていただいた方も。
これがとても参考になるんですよね。
どういった部分が良い点なのか、学習指導のプロである塾の先生に改めて教えていただけますから。
今回はいただいた感想を元に、この「王道の5科」の良い点をご紹介させていただきます。
5教科全単元を網羅しているところ!
ちくしの進学教室@福岡の今井先生からXでいただいた感想です。
國立先生ありがとうございますー!これ1冊に5科全部、それも重要単元全て網羅されてる!(それもこのお値段お得すぎます) 中3が受験勉強の現在地を測るのに最適!📕🙂 pic.twitter.com/OBRCAS5VLE
— ちくしん今井のつぶやき (@chikushin2) September 10, 2025
今井先生ありがとうございます。
お書きいただいたとおり、5科全単元の確認が最短14日で出来るようになっています。張り切れば10日ぐらいでもやれると思います。
ここは特徴の1つですね。
こうした作りの中3向け市販教材のジャンルがあるんですよ。このジャンルにKADOKAWAとして挑戦していく図式ですね。
また、値段の安さについても書いていただいていましたね。税込み1,650円です。
過去問を利用していると写真やイラストや文章などに著作権とかで費用がかかるみたいなんですよね。
多くの方の力を借りて完成したこの1冊が1,650円というのは、確かに私も安いと思っています。
もっとも、手に取る家庭には「どれだけ経費がかかったか」とか、そんなの関係ないでしょうけどね(^^;
全問正答率付きで、自分に適した問題だけ解けるところ!
STUDY PLACE 翔智塾@茨城の中村先生からはこんな感想をいただいてます。
國立先生の最新作『王道の5科』はこの時期の全中3生におすすめしたい。全ての問題に正答率が書かれているので、自分に適した難易度だけを全範囲・全教科効率的に解けるのが素晴らしい👍 pic.twitter.com/ko7aEjkagm
— STUDY PLACE 翔智塾(守谷駅前校OPEN!)スタッフ募集中 (@team_ravens) September 10, 2025
おお!中村先生もこうおっしゃってるし、無理言って全問正答率付きにこだわって作ってよかったです。
市販教材ですから、独学で取り組む人が多いわけです。すると、問題の取捨選択を自分でしなきゃいけないと。
それがわからなければ全問やるしかないと。それが難しすぎたら取り組むのを挫折するしかないと(+_+)
独学で取り組む生徒が取り組みやすいように、問題の取捨選択が出来るように、全問正答率を付けて、その取捨選択する目安と方法も掲載しました。
途中挫折をさせぬよう、気にかけて作ってます。
どうやって勉強をすすめるかがくわしく載っているところ!
岩沢学院@神奈川の岩澤先生からはこんな感想が。
あの!國立先生がまたまた出版されました
今回は中3受験生向けの本となっています
すでに8冊目累計10万部突破の著者となっています
高校受験生の皆さんは書店でぜひ手に取ってみて下さい
ただの問題集ではなくそこは國立先生の本なので、ちゃんとどうやって勉強を進めたら良いのかまで載っています😊 pic.twitter.com/w2jajKCBvT— 岩沢学院学院長 岩澤慎 (@hige1126) September 9, 2025
岩澤先生にはこの教材を作ろうとなったスタート部分について言及いただいていてありがたいです。
高校入試向け5科問題集というジャンルにKADOKAWAとして参入しようとなり、その特長として勉強の仕方を掲載したものを作ろうというのがスタートです。
この条件に当てはまって、監修者として声がかかったのが私という流れですからね。
どうやってその教材を使っていくのか。どのように勉強を進めるのか。市販教材の弱点部分であるここに力を入れて説明を書いてます。
塾の先生が並走しながらアドバイスをかけているようするべく、5教科全単元のページに一言アドバイスを入れてます。
めちゃくちゃ大変でしたが、おかげで応援の息吹が感じられる紙面になったのではないかと満足してます。
入試基礎のちょうどよい問題で、弱点をあぶり出せるところ!
河合塾数学講師の小倉悠司先生からは、利用する中学生に向けて具体的にアドバイスをしていただいてました。
國立先生(@sakurakobetu )
の
王道の5科
(@kado_gakusan2 )
をご恵贈頂きました!高校入試における、入試基礎のちょうど良い問題が選定されています。
(ちょうど良い問題とは、これぐらいはできると他の子には引けを取らない感じのレベル帯)… pic.twitter.com/pfurHPR6kA— 小倉悠司(数学予備校講師/新刊 パターンドリル) (@yuji_ogura_) September 11, 2025
省略された文面はこちらです↓
高校入試における、入試基礎のちょうど良い問題が選定されています。
(ちょうど良い問題とは、これぐらいはできると他の子には引けを取らない感じのレベル帯)
厳選された問題で網羅的に一気にやることにより、弱点をあぶり出す事ができます!
高校入試を控えている方は、ちょうど今やるとタイミング的に非常に良いと思います。 (判明した弱点を12月ぐらいまでになくしていくイメージ)
ぜひ活用してみてください!
小倉先生にはこの問題集のレベル感と、どういったタイミングで取り組むべきかについて書いていただきました。ありがたい!
まずはレベル感。「これぐらい出来ないと入試は突破出来ないでしょう?」という入試基礎の問題が選定されていると書いてもらってます。
公立高校過去問なので偏差値45ぐらいからの利用をイメージしてます。そして、TOP校ではなく2番手校を目指す生徒までに利用してもらいたいなと。
入試の基礎を中心に選んでいるので、どれぐらい理解しているかを実際の過去問で確認をするべく取り組んで欲しいと。弱点をあぶり出せると。
そして次は取り組むタイミングについて。この夏過ぎから取り組んで、苦手単元をあぶり出し、ここから冬までに苦手単元を克服しようとアドバイスをしてくれてます。
まさにこのタイミングで使ってもらうのが一番の理想です。
この教材でやれるのは「5教科全範囲の理解度をチェックすること」で、出来ないのは「インプット(要点ページで覚える作業)」と「1つの単元での多くの問題演習」です。
よって、この王道の5科で苦手をあぶり出したら、教科書や他の教材で学び直しをし、他の教材でその問題演習を実施するというのが、目指す使い方です。
この1冊で全てが賄えるわけではありませんから、「教科書や他の教材も利用して苦手をつぶしていく」という理想の使い方を示してくれているのはありがたいです。
以上です。
もちろん、皆さんが私の知り合いの先生なので、気を使っていただいている部分も多分にあるかと思いますが、皆さん嘘はつけないので、慎重に言葉を選びながら文を紡いでいただいたのだと思います。
プロが言葉にしてくれたこの教材の良い点について、ご紹介しました。
発売日まであと約1週間。
しばらく告知続きますが、お暇でしたらお付き合いください。
王道の5科はこちらからお求めいただけます↓
今日はこのへんで。
それでは。
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