マシュマロに質問届いています。こちら。
なるほどなるほど。実技が入試に大きく関わるって酷ですよね。実技でなんとか5が欲しいと。
とはいえ、来春(2023年春)の入試からは「当日点2倍」という判定も加わります。
TOP校で採用されることを想うと、これが救済措置になるのではないでしょうか。
内申取れない時は当日点でカバーしてね。来春からより当日点での巻き返しがしやすくなるからね!
ってことでしょう。
ブログ冒頭から芯を食ってしまいました(´▽`)
では質問にお答えをしてみましょう。私が思うに、
美術や音楽や体育のような明確に実技の力がクラス全体にわかるような教科の通知表評価は実技の実力+2まで!
じゃないかと。
私が中学生時代は相対評価ですが、定期テスト不動の1位だったKくんは体育の5がずっととれませんでした。
元々小学校から体育が苦手で、おそらく2ぐらいの実力でしたね。定期テストで満点を取ったとしてもやはり内申5は付けることが出来なかったのでしょう。
実技が優秀で定期テストで満点という生徒もいるでしょうからね。
そもそも前提として、学校の先生方は「生徒たちの希望する高校に全員入れてやりたい」と思っています。
これが叶うように学年主任や進路主任を中心に、裏で内申調整が少なからずなされていると思います。もちろんこの事実は表に決して出てきませんが。
良かれと思っての取り組みも、グレーですからね。
各教科の先生に内申が動かすことが難しいかどうか、進路主任が聞いて回るような場面がある例を聞いたことがあります。
だからと言って辻褄が合わない無茶まではさすがに出来ません。以前も書きましたが、通知表を渡す終業式は学校の電話が鳴らないことはないそうです。
内申点についての問い合わせがあるからです。クレームと言い換えてもいいかもしれませんね。
通知表の付け方についての問い合わせが来ることを想定して、どの教科に関してもちゃんと説明が出来るように準備をしていると聞いたことがあります。
これらをふまえ、副教科(特に美術や音楽や体育)は実技の評価+2までだと私は思っています。
例えば、実技評価が内申2レベルであれば、定期テスト満点と先生の恩情があっても+2の4までじゃないかと。
誰もがその生徒の実技レベルを知っていますから、その子の内申が漏れたとたん、納得いかない子がワサワサ出るでしょうからね。
内申3レベルの実技であれば、可能性としては5あると思いますけどね。+2ですから。
結論
美術や音楽や体育の内申評価の上限は、実技の評価+2まで(が大半)
技術家庭という教科は実技の評価見えにくいし、2科目合体だし、5はとりやすいかもしれませんね。
ここだけの話ですが。
もしも公立TOP校を目指しているならば、当日点で逆転を狙うべく学力を高めることに注力するほうが早そうですね。
四半世紀前は愛知県の入試問題はとても簡単でした。TOP校は各教科満点当たり前でミスが命取りみたいな勝負。
今は入試問題の難易度が上がったので、当日点で差をつけることは可能です。頑張ってください。
参考にしてください。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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