タイトルの意味伝わりますでしょうか?文字を絞ってタイトルで伝えたいことを伝えるのが難しいです( ゚Д゚)
令和5年度より実施される愛知県公立高校入試の改革内容についてお伝えしたかったのです。
タイトルに書いたのは「一般入試での校内順位の決定方法」において、新たに追加される決定方法を伝えたかったものです。
新たに発表された詳細はこちらの資料でご確認ください↓
愛知県公立高等学校入学者選抜方法協議会議(令和3年度第2回)の結果について
基本的に愛知県は以下の形で校内順位を決定していました。私の時代(四半世紀前)はこれ1本だった気がします。
内申90点(45点×2) + 当日点110点(22点×5) = 200点満点
で、途中から学校ごとに内申重視か当日点重視か選ぶことが出来るように。いつ頃からだったかは忘れました!こちら↓
【内申重視】
内申90点×1.5倍 + 当日点110点 = 245点満点
【当日点重視】
内申90点 + 当日点110点×1.5倍 = 255点満点
で、で、今回!伝わりが良いように勝手に命名しますが【内申超重視】【当日点超重視】型が新たに加えられることになったのです!こちら↓
【内申超重視】
内申90点×2倍 + 当日点110点 = 290点満点
【当日点超重視】
内申90点 + 当日点110点×2倍 = 310点満点
これはエッジが効いていますね。2倍パターン良さそうです。
「学校の評定とかよりもとにかく学力がある生徒に来て欲しいんだよ!」
「学力がある生徒よりも学校の評定がある落ち着いて意欲ある生徒に来て欲しいんだ!」
なんていう学校が選んでくるでしょう。
当日点超重視型はオール4以上の生徒が目指す高校は選んできそうです。
逆に、内申超重視型はオール2以下の生徒が目指す高校が選んできそうです。
そもそもこの5種類が出そろうと1.5倍とか中途半端なものは選ぶ高校が減ってくるかもしれませんよね。
動向を見守ります。
ちなみにこんな文言が加えられていたのも添えておきます↓
なお、これらの方式を適用することによって、合否に関わる影響を受ける可能性があるのは、合否ライン付近に位置する受検生のみである。
今回は以上です。
特色選抜も始まりますし、ちょっと公立入試が複雑になってきましたよね。
塾としては頼りにしていただける場面が増えて良いことかもしれませんが、受験生家庭としてはなるべくシンプルが良いですよね。
また新たな情報入ったらこちらでご紹介しますね!
これらの情報は昨日判明したのですが、昨日はフェイスブック上で県内の塾長たちとワイワイと話をしました。
発表を受けての井口先生@河合塾ウイングスの感想は・・・
特色選抜もさることながら、個人的には校内順位の決定方法の「2倍!」に界王拳的な衝撃を受けてしまいました!
あー、やってますねぇ。フェイスブック上では同年代以上の先生しかいないので良いですが、これは「界王拳」なんて単語を授業でも炸裂させているんじゃないでしょうか?
界王拳は私も頭に浮かびましたが、今の子に通じないかとブログに書くのをやめました^o^
ドラゴンボールハラスメント…マジか…ぼく授業で普通にドラゴンボール使ってますT_T
下手したら訴えられますよ^o^ドラハラで^ ^
ぎゃー(><)もう、「この問題が解けたキミの戦闘力は53万です」とか不正解の選択肢に「気円斬!」とか決して言いません!(だいたいベジータ〜フリーザ戦ネタ)
まったく、井口先生もいつまでも若いと思って、脇が甘い。
ちなみに「お前だっていつもエヴァンゲリオンハラスメントしてるじゃねーか!」は言わない約束になっておりますので悪しからず(´▽`)
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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