過去最高努力を目指せ!

本日、メイン中学の1つである岩倉中の定期テスト前日でした。混み合いましたね。生徒たちの本気度も高まって教室や自習室は良い空気でした。

ここ2・3年で生徒皆がより真剣にテスト勉強に取り組むようになったように思います。嬉しい変化ですね。

ここ最近私が学習指導で気にしているのは、生徒たちが「過去最高努力」が出来たかどうかということです。

定期テストの過去最高学年順位とか過去最高点数とか通知表の過去最高内申点とか気にしてみてましたが、同じぐらい気にして見るべきは「過去最高努力」かな?なんて思うんですよね。

基本的に過去最高学年順位とか過去最高点数とか、これらを更新するときというのはテスト前に「過去最高努力」ができたときが多いはずですよね。

努力することは能力に関係しませんし、努力の量のライバルは過去の自分です。過去の自分のベストを超えて努力を重ねることができたのかどうか、ここを大切にしたいなと思うのです。

学力や能力がバラバラの生徒たちですから、過去最高努力もその勉強量や内容はバラバラですよね。

例えば岩中3年のYさん。学校のワークは5教科3回周りぐらいやってます。その他フォレスタや他のワークにも何度も取り組んで、塾で彼女にやらせてあげることができる教材が無くなってきて困るレベルです。

そんな彼女は今回のテスト勉強が過去最高努力だそうです。

例えば岩中2年のMくん。週末の生活はのんびりしたもので、昼頃に起床。ライトノベルを読んで、ご飯食べて、昼寝。再び起きてライトノベルを読んで、夕食を食べて、塾に来るといった1日(苦笑)

塾に来るまでは勉強時間は0秒。こんな生活を土日と2日過ごしたそうです。そんなMくんですが・・・今回のテスト勉強が過去最高努力だそうです(笑)

塾に来たので学校ワークを早く完成させて、必修の12コマ自習もあり演習量がグッと増えたそうです。

YさんもMくんも、今回のテスト勉強が過去最高努力です。どちらも素晴らしいです。自分のベストを超えたわけですからね。

各生徒のテスト勉強の「過去最高努力」をこなした学習内容などで記録をとって、いつもと比べて努力ができたのかどうか、しっかり見てあげたいなと思います。

今回のテストが終わったら、ひとまず各生徒のテスト勉強の取り組みを記録しておきたいと思います。

さ、明日は14時半から開放です。テスト中の岩中生待ってますよ。

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は7万部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。