学校のワーク提出時に「2回目演習」も提出しよう!

タイトルについて「ちょっと何言ってるかわからないです」なんて方もいらっしゃるでしょうか(^^;)

これは中学の定期テスト時を想定してい書いてます。

「定期テストの当日にテスト範囲の学校ワークを取り組んで提出する」という指導が全国の中学で実施されています。

その提出時に、自分でノートやコピーで取り組んだ「2回目の演習」も一緒に提出してしまおうという提案です。

ノートに取り組んだならばノートを。(わかりにくいのでルーズリーフの方がいいでしょうか)

また、コピーをとって取り組んだらコピーの束を。

ワークに挟み込んでシレっと提出するのです。

もちろんそんな指示は出ていないでしょう。そこを欧米人のように自己主張をするのです。

「私はこの教科の定期テストのために、ここまで準備をしてきました。よろしくお願いします」というアピールです。

私の肌感覚ではありますが、これを受けた学校の先生の7割は・・・

「ほう、指示してもいないこと勝手にやってきてるね。嫌いじゃないですよ。まぁやる気と前向きな気持ちは買いましょう」

と、プラス評価をしていただけるのではないかと思っています。

具体的には関心意欲態度の面で評価をしてもらえるかもしれません。

残り3割の先生たちの反応についてですが、

2割8分の先生が「勝手なことをしてきても、評価は変わりませんけど」で、

2分の先生が「こざかしいことするな。心証としてはマイナスだわ」です(^^;)

ワークの取り組みは様々で、間違えたところに紙を貼ってやり直しを書いたりする子もいますよね。

今回の「2回目演習挟み込み」はこれのエスカレート版だと思えばいいかと。

問題を解けるようにするために取り組んだことは全て提出してしまえばいいです。7割の確率でプラス評価を得ることができるはずです。

授業中に挙手をしたり質問をしたりと、わかりやすく先生に前向きな気持ちを伝える手段が苦手な子には特におススメします。

シレっと「2回目演習」「3回目演習」なんていうルーズリーフが挟まれていたら・・・

私が教科担当であったら嬉しいですけどね。頑張りたいという具体的な行動の成果が。この前向きな気持ちが。

もしも「そんなんいらん」と先生に怒られたら次から辞めればいいだけです。

中学生は是非やってみてください(^^)

学校の先生方、「やめとけ!」とかあればまた教えてください♪

定期テスト時の小さな小技でお送りしました。

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。