「速さ指導専任講師」を作ればハジキ問題は解決!?

2022年から小学校高学年から教科担任制になるなんてニュースが少し前に流れてきました。

 文部科学省は2019年12月26日、中央教育審議会初等中等教育分科会での「新しい時代の初等中等教育の在り方 論点取りまとめ」を公表した。義務教育9年間を見通した教科担任制の在り方については、令和4年(2022年)をめどに小学校高学年から本格的に導入すべきとしている。

決定事項では無さそうですが、これは素晴らしいですね。

多忙な学校の先生の仕事も少し軽減されるでしょうか。楽しみです。

この流れに乗って、思い切って小学校高学年の算数に「速さ指導専任講師」を設定したらいいのになんて思いました。

栄養士さんが来て栄養の授業とかありましたよね。あんな感じで速さ指導専門の先生が来て速さの授業を行うのです(^^)

これを設定することで、定期的にツイッターなんかで炎上する「ハジキ問題」が解決するんじゃないかと思うんですよね(´▽`)

ちなみに「ハジキ問題」というのは、速さの指導をする際にハジキの図を使って公式的に教えることで、速さについての本質的理解無いまま答えだけ出せてしまう子どもたちが出てしまっている問題です。

サムネイル写真に載ってる図です。どなたも一度は見た図じゃないでしょうか。

私も少し前にここでこの問題について書いてます。

「速さ」の学習内容を子供たちに定着させるべく、1980年代に生まれたであろう「ハジキ」の図。理解の助けとなるようにと、苦肉の策とし...

このハジキ使用の現状を嘆いて

・ハジキなんかで教えるから速さがわからなくなる

・そんな生徒を指導し直すのは大変

・ハジキなんか使わなくても速さは教えられる

なんていうハジキ反対派の方々の意見が出るんです。

しかしまぁ、定期的に炎上をするということは、いつまでもどこまでも今のハジキを使った指導の現状は変わっていないということです。

基本ハジキ肯定派の私ですが、私もハジキ無しで生徒皆が理解できる指導があるならそちらの方がいいです。

反対派の方が言うハジキの弊害ゼロになりますから。

速さ指導専任講師、良いと思うけどなぁ。

 ALT(外国語指導助手)みたいに、教師免許無しで民間から登用するのも良さそうだけどなぁ。

もしも実現したときには、是非「ハジキ無しで指導できる」と仰ってる方になってほしいですね。

妄想でお送りしました♪

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。