「生徒を多く集める地域一番の人気塾に人気の理由を聞きながら、その塾での指導の秘訣を中学生のいる各家庭で役立てることが出来たら良いな」
「多くの塾にそんな話を聞いてきて、そのエキスを本にまとめることが出来たら良いな」
こんな風に考えて、出版も決まっていないのに勝手に塾への取材活動をし始めているシリーズです。
今回は愛知県内の塾長仲間である黒田先生のところへ行ってきました。名古屋市緑区のさくら予備校です。
「先日100名超えたんでうちにも是非来てくださいよ」なんて声をかけてもらいまして。
スゴイのがですね、塾を開校して10年経ってから100名越えの塾になってるところです。「そんなことある?」なんていう感じ。
芸人錦鯉的な遅咲きな伸び方。ちょっとここに興味が湧いちゃいますよね。
インタビューを塾でさせてもらってたら、知らぬ間に90分も話してました( ゚Д゚)
90分のインタビューで感じたこの塾の人気の理由、地域一番塾の理由、書いてみたいと思います。
圧倒的なギブで生徒や保護者の力になっているから!
現在の生徒募集経路はほぼブログだそうです。そして、そんな風にブログを元に問い合わせが増えたのは今年に入ってからぐらいだとか。
元を辿ると、2018年に私と塾長仲間で実施した「塾ブログフェス」に参加してくれて、そこで聞いた塾のブログの書き方に沿ってブログを書き続けてきたと。
あー確かに塾ブログフェス2018の写真にいたいた。ほら、中央でこの場面で1人酒飲んでる協調性の無いのが黒田先生です(笑)
地域の中学生家庭に役立つ記事を書き続けてきた蓄積が効いてきて、いよいよブログきっかけでの問い合わせが大半になったと。
そしてさらに、ブログには「無料相談受付中」というバナーを貼って、どれだけ遠方の方であっても無料で1時間以上面談をしてきたそうです。
この取り組みもブレイクしてしまい、6月7月で50件も無料相談を実施してきたそうです(+_+)ヤリスギ
朝一だったり、夜中だったり、時間を選ばず相談を受け続け、驚くことにそこから30件も入塾となったそうです( ゚Д゚)ソンナコトアル?
入塾勧誘ゼロで、ひたすらただ力になれるようにと話し続けたことが結局入塾に繋がっていったということみたいです。
黒田先生の圧倒的なギブが信頼を生んだということですよね。
黒田先生は塾を開いて10年ほどらしいですが、今までの教室が手狭でずっと生徒は50名ほどでパンパンというところだったそうです。
それを10年経ってようやく教室移転をして、出来たゆとり部分に追加で50名がワッと集まったということです。
単純に「移転もっと早よしたらよかったんちゃうん?」なんて思っちゃいますが、今までの教室の立地が良く目立つ良い場所だったので踏ん切りつかなかったとか。
今は移転して良かったとおっしゃってますね。
生徒の思考を整えて集団と個別のハイブリッドで指導をしているから!
もともと他業種で働いてらした黒田先生、ひょんなことから大人に数学や物理を教える立場になったとのことでした。
そこで、とにかく思考が歪んだ大人たちが気になったなんておっしゃってました。
「この思考の歪み、整えたら変わるんじゃないかな」「大人より子どもの方が整えやすいかな」
こんな想いが大きくなって、転職をして学習塾という業界に来たなんておっしゃってました。
よって、生徒たちの指導をする際にこの思考を整えるなんてことを大切にして指導をしているとか。
具体的な言語化が難しいとおっしゃっていたので、私も実際の取り組みを把握出来てませんが、そこがさくら予備校の指導の肝だと。
で、その子に合わせて集団指導と個別指導とその両方と、選んで指導をしているそうです。
黒田先生がやりたい放題で指導をしている塾……と言った感じでしょうか。
それにしても思考の整え方は気になりますね。
以上です。いつもの流れですよね。
生徒の成績を上げるシステムと、それを熱を込めて指導をする塾長。
いつものダブルコンボが決まっちゃいました。
教室移転とブログの成果もあって100名の生徒が来る塾になったというさくら予備校。
まだ座席はゆとりあるとのことでしたので、気になったら無料相談に参加すると良いです♪
続けて塾選びとか、家での学習指導のコツとか聞いてますが、今回は講習時に急にボッタくる塾許せないなんて話題で盛り上がりましたね(笑)
「車だって最初にオプションを明示されて選んでオプションをつけるのに、後出しでオプションを示して選択を迫るだなんて良くない」なんて黒田先生。
この話題は盛り上がっちゃいます。私もさんざんディスってきたので、ディスり記事のリンクだけ貼っておきますね。
入塾時の費用説明が明瞭じゃない塾はおススメしない
2人で話したこのことをお伝えしておきますね。
とても楽しいインタビューでした。
毎度言いますが、100名はうっかり集まりませんから、そこに必ずその理由があって、そしてそこには必ず熱があるんです。
だから楽しいです(´▽`)次回は東京の塾へのインタビューでお送りしますね。
それにしても黒田先生の学習相談、ちょっと真似をしてみようかなと考えてます。
相談が無料というわけにはいきませんが、頂いた費用はもしも入塾されたらそのまま入校費として充てるとかどうかな?とか思ってます。
また実行するときにはこちらで募集しますね。
黒田先生インタビューありがとうございました!
今日はこのへんで。
それでは。
あれ、私も黒田先生も2018年と比較すると大きくなってますよね。人間的にではなく肉体的に(笑)
これまでの塾長の著書はこちら!おかげさまで著書累計6万部!
國立拓治
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