OFFです。余談気味の内容を。
ブログのネタが何かないかと、
イオンモールにいた時に本屋へ入り、
中学生向けの教材コーナーへ行きました。
パッと目をひいた教材を2つご紹介。画像はAmazon・楽天より
こちら、寝る前5分暗記ブックです。ベッドの隣に置いておけばいいですかね。
小学生版や高校生版も出てました。どこかの学年でヒットしたんでしょうね。
こちらは3年間使えるという教材「マイスタディガイド」です。
スタイリッシュでコンパクトな旅行本「ことりっぷ」の勉強版のような感じですね。
可愛らしい感じですね。勉強への心理的な敷居をグッと下げてます。
さてさて、内容はパラパラと見ました。
まぁ参考にはなるでしょうし、ガチで取り組めば
表紙のうたい文句通りの成果が出るかもしれません。
しかし・・・・
タイトルに書いた通り
もしもその中学生向け市販教材がとても良い内容のものであっても、
上手く使いこなすことが出来る生徒は一握りです。
これらの教材は例えるならば魚屋にデーンと置かれる
水揚げされたままの姿のアンコウと一緒ですね。
この魚が美味しいことはわかってるんですが、
そこには「誰がこれ調理すんねん!」問題が横たわっているわけです。
本屋に置かれたこういった教材も上手く使いこなすことができれば
身になること、力になることはわかってるんですが、
「誰がこれ使いこなすねん!」問題が横たわっているわけです。
購入した教材を本人が強い意志をもって継続して使いこなすか、
親が粘り強く使い続けることをサポートし続けるか、
いずれかが必要なんですよね。
繰り返しますがこういうことができる人ってそうそういませんw
家庭でアンコウを裁くことができる人がいる確率と
競るのではないかと私は思ってますw
・・いませんよね(苦笑)
とどめに「それを言っちゃーおしまいよ」的な
核心に迫ることを言うとですね・・・・
こういった教材を本当に使いこなすことができる親子は、
こういった小手先系・安心買う系の教材を
本屋で手に取ることは無いでしょうね(笑)
どうか保護者の皆さま、それでもこういった教材を買うならば
教材を使い終えるその日までしっかり面倒を見てくださいね。
ペットを購入するぐらいの覚悟でお願いします。
教材を買い与えてあとは放置するという行動は、
自分の子育てへの不安を取り去るためだけの
ごまかしを買っただけにすぎませんから!
本屋で見つけた面白そうな本の紹介と、
それらの本への感想をお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
國立拓治
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