OFFです。余談を。
「くにたて式」だったり新刊「成績トップの子の親のしていること」だったり、中学勉強棚に扱ってもらえてるだろうかと、大きな書店の近くを通る時にはチェックに行くようにしています。
先日も皆で矢場町の味仙に行く前、栄にある丸善名古屋本店を覗きにいってきました。
棚の端の一番目立つ陳列場所をエンドといいますが、エスカレーター側のこの棚エンドが本の一番の一等地です。
その中でも最前列の右角が一等地中の一等地。右効きの人が多いので手に取りやすい右角がVIPの場所です。
中学学参と小学学参が並ぶ棚の入り口の棚エンド平台最善列右角の超VIPの場所にあった本が……
ヒーッ！！「天才‼ヒマつぶしドリル」が3連で！！
田邉先生すごい！！
実はこの本の著者である田邉亨先生とは面識があるんです。
田邉先生のことを知ったのは今から18年前、2005年のことでした。世にブログが広まり始めた頃で、まだSNSが無かった頃です。
SNSが無い当時は全国の塾の先生が楽天ブログとかエキサイトブログとか企業のブログを持って、自塾の指導や自塾の様子を発信し始めた年だったと記憶してます。
私がブログを始めたのもこの年でしたね。
田邉先生は知的なカッコいいブログ記事１つで一躍塾ブログ界で有名になりました。
そこからりんご塾という名の塾を運営されているので、「リンゴのアンテナ日記」という全国の塾ブログの注目すべき記事を紹介するブログを運営されてましたね。
田邉先生のプロフィールがネット上にありました。そうそう、音楽に精通されてました。ほんと、塾の先生の経歴じゃないですよね。
りんご塾代表。１９６８年、滋賀県生まれ。モーツァルトとサンバが好きで声楽家を志し、名古屋音楽大学に入学するも中退。その後、ニューヨーク市立大学とペンシルバニア州立大学で学ぶ。留学中にニュートンの『自然哲学の数学的諸原理』に感銘を受ける。２０００年９月、小学校低学年向けの「算数オリンピック」「そろばん検定」「思考力」を重視した学習教室「りんご塾」を滋賀県彦根市に設立し、２０２３年４月現在は全国に約５０教室を展開中。また、ｚｏｏｍによる「田邉代表オンラインライブコース」でキッズＢＥＥ対策講座を開催し、全国から多くの受講生が集まっている。「難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く」を教育信条に、独自の教材を作り、算数オリンピックのメダリストを毎年輩出している
『算数と国語の力がつく天才!!ヒマつぶしドリルちょいムズ ヒー&マーのゆかいな学習』より
その当時、田邉先生の塾に見学に行かせてもらったこともあります。
田邉先生と一緒に近江ちゃんぽんを食べ、琵琶湖湖畔のホテルの最上階ラウンジでコーヒーを飲んだことを覚えてます。
調べたら伺ったのは2007年でした↓もはやこの頃から田邉先生の活動とか言動は私の想像の枠に入ってませんｗｗ
振り返ると私、そんな田邉先生が言っていた言葉に結構影響されているんですよね。
「ブログで自分の持っている知識やノウハウはどんどん公表したほうがいい。 読んでいる人は実際にはもっと凄いノウハウを持っているに違いないと 勘違いしてくれるから」
「ブログは自分の成長加速装置です」
「『コンサルタントの秘密』G・M・ワインバーグの本なのですがオレンジジュース・テストというのがあります」
色々影響されてますが、中でも田邉先生が教えてくれたこのワインバーグの本のオレンジジューステストは私の判断の指針にもなってますね。
そのあたりからもう田邉先生は普通の感じじゃなかったのですが、そこから独自の路線を走る先生という印象になっていきます。
しばらくしてそろばん塾を主体として活動をされていたり、「パズルと迷路で最強の塾を作る」というブログを更新されていたり。
「んーパズルと迷路で最強の塾ってどういうことだろう？」
もうこのへんから完全に私は田邉先生の活動が理解出来なくなってきます。
そしてさらにもうしばらくするとですね、田邉先生の塾から算数オリンピックの金メダリストが誕生したりするようになるのです！
うわうわ。田邉先生の塾、本当に最強の塾になってきた！
メダリストを輩出するようになった田邉先生、その塾での指導のノウハウを注入したドリルを昨年発売。
出版者の編集者の発案で「天才‼ヒマつぶしドリル」というタイトルでの発売です。
「何がどうなってこのタイトルになったんだろう？やっぱり田邉先生のことは理解出来ていないなぁ」なんて思っていたら、この本がベストセラーになるんです。
2週間ほどで3万3000部とか！
発刊1年でシリーズ累計15万部だとか！！
あーやっぱり田邉先生は天才だったんだな。
先日塾長会でお会いした大阪の先生も田邉先生は天才だと言っていたので、間違いないという想いを強くしてます。
さて、夏休みがやってきますね。今回ご紹介したこの田邉先生の書かれたドリル、小学生が夏休みに取り組むのに最適じゃないでしょうか。
子どもたちが楽しんで取り組めるように作り込まれているこのドリルに田邉先生のメソッドが練り込まれています。
まずは1冊どうですか？お勧めします！
田邉先生のドリルのご紹介でお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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