今日はブルージャイアントの新刊を昼過ぎにコンビニで手に入れて、早速読みました。
ブルージャイアントというのはジャズを題材にした熱い熱い漫画ですね。私が継続して購入しているのは、「キングダム」と「宇宙兄弟」と、この漫画ですね。
お気に入りなんで以前も何度か記事で書いてます。
~少々ネタバレあり~
今回の新刊では、オランダの小さな街の小さなジャズフェスで、主人公のダイが所属するバンド「NUMBER FIVE」がオープニングアクトを務めるというところからのスタートでした。
小さなジャズフェスなので、キャンセルの穴を埋める形で出演が決まった地元高校生バンドが緊張をしてフェスの開始を待ってました。
あまりの緊張にソロを多用した挑戦的な最初のプランを捨てて無難な演奏にしようと、高校生バンドのメンバーの1人がビビって言い出していましたね。
そんなステージの演出的なことを3人で険悪に話し合っているところでフェスの開始時間になり、主人公たちのオープニングアクトが始まるのです。
圧倒的。
オープニングアクトは圧倒的なプレイで小さなジャズフェス会場に熱狂を生み出しました。
全力を尽くした主人公たちの圧倒的な演奏に、高校生たちが刺激され覚悟をします。
「精一杯やろう」と高校生たちが意を決してステージに。
高校生たちの決して上手ではない演奏ながら一生懸命ベストを尽くそうとあがく姿に、会場が熱い声援を送って盛り上がりました。
「俺たちはヘタだ」
そんなセリフを書いたコマには「でも精一杯自分を出し切って演奏をする!」という姿勢がプレイする絵で表されていました。
・・
・
いやぁ~涙腺緩む~。
映画でもドラマでも漫画でも、一生懸命取り組む姿というのは心を打ちますね。言葉を尽くして書いてみましたが、伝わらないんだろうなぁ。
この漫画、引き続きおすすめですよ。この巻だけと言わず、全巻読んでほしいなぁ。
小学館 (2019-02-28)
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さて、この入試が差し迫った時期にのんきに漫画について書いてますが、今回は漫画の良さを伝えたいんじゃないんです。漫画で書かれていた内容について伝えたいんです。
今回の新刊で描かれていたドキドキしながら初めてのステージに立つ高校生たちというのは、初めての高校入試を迎える中3生たちに見えたんですよね。
漫画の中の高校生3人組は、下手くそながら自分のベストを尽くして観客の心を掴みました。ベストを尽くすことの大切さが描かれていました。
すると来週に愛知県公立高校一般入試を迎えますが、入試を目指す君たち中3生たちがやれることは決まっているんです。
「最大の努力をぶつけて入試当日まであがくこと」
だけですよね。
自分のベストを尽くして1点でも多く取れるように、最後まで頑張るんだよ。
どんな結果が出ても覚悟をして受け止めることができるよう、いい準備で当日を迎えてね。
以上です。
中3生はよかったら入試終えてからこの漫画読んでみてね(^^)
ショートですが、今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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