テスト前でしばらくOFFありません。よって今日は余談気味でお送りさせてください。
唐突ですがティーバー見てますか?
ティーバーは素晴らしいアプリ(サイト)で、民放テレビ放送の見逃し配信を行っています。
このサイトがとても便利なので、録画することがめっきり減りました。テレビで使用してテレビで見てます。
このサイトを利用して東海地方では見ることが出来なかった素敵な番組なんかを発見したりしてとても嬉しいです。
あちこちオードリーなんかは最たるものですね(´▽`)
このサイトで何を見ようかと探していたらふと気になる番組を発見しました。
小藪さんがMCの「ハイパーハードボイルドグルメレポート」という番組です。
わかりやすくお伝えすると「クレイジージャーニー」と「家、ついて行ってイイですか?」を混ぜたような番組です。
「食べることは生きること」なんてフレーズで世界中の過酷な場所へ行って、そこに住む人たちの食べているところを取材し、その生きざまを見せる番組ですね。
最新話がティーバーに上がっていました。フィリピンの貧しい地区に住む子供たちを取材した会でした。
以下ネタバレあり↓↓
圧倒的に貧しい生活に、胸をグーっと掴まれるような想いが見ている間ずーっとしていました(*_*)
取材後半で廃材を焼いて炭を売っているという家族の子供が取材されていて、この子がとても印象的でした。
廃材の塗料が燃えると化学物質を含む有害な煙が出るそうで、この仕事に携わると命が短いのだそうです。
竈門炭治郎の一家のような平和な炭焼きではありません。もっともっとハードボイルドです。
幼いころは学校に通っていたというこの子も、親の離婚で今の生活になったらしく、学校へ行けず炭焼きで働き、水浴びは1週間に1度程度。
毎日飲んで帰ってくる父親の帰りを待って夜遅くから食事という生活です。
「この生活はツライし逃げたくなることもある」
「けど生活するためには必要なんだ」
なんていうこの子の目標が・・・
「お金を貯めて絶対学校に戻る」
なんですよね。これは胸が苦しい言葉でした。
世界にはとても貧しい国や地域があり、貧しい生活を強いられている子供たちがたくさんいる。
言葉としての事実は誰もが知るところですが、こういった映像でリアルに見てしまうと心が大きく揺さぶられます。
恐らく、日本にもこんな時代があって、戦後まもなくはこんな子が沢山いたのかもしれません。
しかしそれも70年以上も前の話。今の小中学生のひいおじいちゃんたちの時代の話です。
私が生まれた頃には日本はもう豊かでした。こんな生活を強いられる同級生や知り合いは日本人にいません。
この子が今の貧しい生活を抜け出すための手段として目指しているのが「勉強をすること」でした。
学んだことで人の役に立てることを増やす。そこから多くの人に役立つことを仕事としてその対価でお金をもらう。
生活を懸けて命を懸けて「学びたい」とこの子は言うのです。
私は生活や命を懸けて「学びたい」と思ったことはありません。
(ネタバレ終了)
これを読んでくれている中学生たち。よかったら見てみてよ。
見逃し配信のティーバーだからしばらくしたら見れなくなるんだよね。
見れなくなるその前に、是非見てみてほしい。
もしかしたら君たちからしたら少しも感じるところが無いかもしれない。それでも一度見てみてほしい。
昔の話を持ち出して説教をする爺さんのような私ですが、愛知から飛行機で4時間で着く場所で起こっている紛れもない今の話です。
みんなも見てくれたらいいなと紹介で書きました。
過去の会をレンタルしたり、YouTubeチャンネルを探ったり、書籍を買ったり、ちょっとこの番組にハマってます。
またおススメしたいものあったらこちらで紹介しますね。
余談気味でお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
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本の執筆が終わったので鬼滅もようやく読み始めました(´▽`)
國立拓治
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