今日は「教育の効果」という本を少し読みました。こんな本です↓
この本、実はずっと前に買って家にありました。アマゾンの履歴を調べるとなんと2018年2月((+_+))
めちゃくちゃ寝かせてありましたね。ぶっといし、あまりキャッチーとは言えない本ですし、なかなか手が伸びず、家でずっと寝かせてありました。
買った日から1年後、スタディプラスのオフィスに行ったときにこの本に再会します。
見たことのないIT系の書籍がライブラリーに並ぶ中、奥の棚に少しだけ教育関連の書籍が。
そこにこの「教育の効果」が置いてあったのです。
あーここにもあるわ~。やっぱ良書なんだろうな~。読まなきゃな~。なんて思いを抱いたのが2019年1月の話です(;・∀・)
その後、江南の伊藤先生@ネクサスがこの本を褒めていたり、伊藤先生の勧めでこの本を読んでる犬山の村瀬先生@ハイスクールラボラトリーの話をSNSで読んだりと、刺激を受けつつ今日まで寝てました。
2020年1月20日。ようやく本日この本が開かれました。私の感想は・・・
「うわ!面白い!なんでこの本を寝かせておいたんだ!?」ですね(*_*)
とても興味深く勉強になる本を2年熟成の上で開き、感動しました。
「教育の効果」は同業の先生にお勧め!
簡単に言いますと、教育に関するあらゆる研究論文を集め、どんなことが学力向上に役立つのかを数値化して比べてみた本です。
もっと柔らかいうちのブログタイトルのような表現に直すと、
「学力上げるのに効果的な取り組みランキング!世界の研究論文を読み漁って比べたよ!」
って感じでしょうか。
基本的に固い内容ですが、伝わりがよくなるように、取り組みごとの効果をぱっと見で伝わるように示してくれてます。ありがてぇ。
とても興味深い本で、1回で紹介するにはもったいない感じです。またちょこちょこと内容についてご紹介していきたいですね。
まだ読み始めたばかりなんで、じっくり読み進めながら、ご紹介できたらいいなと思ってます。
同業の先生にお勧めの本です(´▽`)
弱点が2点あります!
ただですね、この本難点もあってですね、リンク飛んでもらえるとわかるのですが・・・
図書文化社
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高い!4,000円もする!((+_+))
買うのに少しためらいました。気になってからアマゾンでぽちっとするまでも結構時間かかった気がしてます(^^)
ここが1つ目の難点ですね。図書館とかに入ってるといいですね。
また、冒頭を読み進めて気が付いたことがありました。この本、ジョン・ハッティというニュージーランド人が書いててですね、日本語訳された本なのですが・・・
本書は138の要因(うち、この日本語版では78の要因に限定した)が、学力に与える効果を検討した研究のメタ分析の結果を、さらに要因ごとにまとめてメタ分析を行って統合した結果を列挙したものである。
おいおい!日本語版、要因を削りすぎじゃない!?
学力向上につながる要因ベスト5のうち4つは日本語版では掲載されてません( ゚Д゚)
これが2つ目の難点。元の本が気になるじゃないですか。
あまりに気になって、英語が読めるわけでもないのに思わず本日、アマゾンで元の英語版をポチっとしてしまいました。
Routledge (2008-11-18)
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またこれが5,000円超えてくる!( ゚Д゚)コロスキカ!
英語の本を買うだなんて恥ずかしながら初めてです。日本語版に載っていないところを探りながら、英語版も楽しみたいと思います。
本の詳しい内容まで踏み込めませんでしたが、高価な良書のご紹介でお送りしました(´▽`)
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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