定期テスト前です。教室は指導の部屋も自習の部屋も勉強ムードがより高まってます。
新高1生が最初のテストが終わるまで自習をしていっていいよと伝えてあるので、新高1生も何名か自習に来てくれています。
これが良い効果を発揮してるんですよね、塾全体に。
中3になりたての生徒たちはまだ勉強の真剣度が高い生徒が多くはありません。まだまだ気持ちは中2のままの生徒たちが沢山います。
そんな中、先日まで受験勉強を取り組んできた先輩たちが、同じ部屋でテストへ向けて勉強をしています。
テストへ向けた勉強は新高1たちは大先輩ですからね。受験を目指し勉強を重ねた経験は大きいです。
あんなに集中が続かなかったあの子も、あんなに取り組み方が怪しかったあの子も、受験勉強を経て様になってきてます。
そんな新高1生たちが部屋にいることがプラスに働きます。あからさまに友達としゃべったり、ダラーっとしたりできない雰囲気が教室を満たします。
誰か監視の先生がいなくても、キッチリ勉強に取り組むしかない空間がそこにあるのです。
新中3生たちに自覚が出てくるまで、良い牽引役となってくれてます。イイ感じですね。
とは言え、静かに集中を切らしてる子とか、静かに他事をする中2生とか混ざってるので、それを正しに行くのが私の役目ですね(´▽`)
マル付けを溜めこむ生徒があまりに多い!
さてさて、そんな自習室を回って生徒たちの様子を見ていくとですね、入ってきたばかりの生徒に共通する問題演習のクセが目に付きました。
昨日だけで5人ぐらいに指摘をして、指導をしましたね。
どんなクセかと言いますと、マル付けに関してです。問題演習のときにマル付けを溜めこむ生徒がまぁ多いこと多いこと!
入塾してきたばかりの生徒は大半が溜めこみますね。これはいけません。
「マル付け溜め込み」が良く無いことということが伝わりにくいのでまたタチが悪いです(+_+)
問題演習している生徒の手元、しばらくマル付けしてい無さそうな雰囲気を感じると、生徒の手を止めてチェックをします。
「悪い、ちょっとノート見せて」
演習しているノートの1ページ前を開いてみます。チラッ・・
あいた~。前のページもその前のページも、真っ黒です。マル付けを全くせぬまま突き進んでます。
「あのな、マル付けっちゅうのは、1ページずつでこまめにマル付けしなきゃいけないのよ」
大概生徒はこれではピンと来てません。
「なんでこまめにマル付けしなきゃいかんかわかる?」
この話題を出すときには毎回この問いを投げかけますね。
なぜ丸付けを溜め込む?なぜ丸付けはこまめに?
さて、この質問をこのブログを読んでくれてる生徒たちや保護者にもしてみていいですか?
この質問ともう1つさせてください。質問は全部で2つです。まず、
「なぜ生徒たちはマル付けを溜めこむのか?」
そして
「なぜ問題演習のマル付けはこまめにするべきか?」
ですね。
良かったら2つの質問に対する答を考えてみてください。私の考える答えは各質問に対して2つずつあります。
ここで画期的で素敵な回答があれば、今後私の考えたことのように指導に加えさせてもらいますね(´▽`)
明日に続きます。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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