OFFです。余談を。
今日は朝から東別院まで出て、前川喜平前文科省事務次官の教育講演会に参加してきました。
フェイスブック上で黒川先生@コクリエ国語塾がこの講演会の紹介をされていたんです。
ちょうど名古屋市内の中学での講演会について文科省が問い合わせをしたとかで盛り上がってる最中でしたね。
こんな旬なタイミングで名古屋で講演会があるならば、ちょっと話を聞いてみたいなという気持ち湧いてきました。
そもそも文部科学省の事務次官と言えば省のTOP。日本の教育機関のTOPに立った方はどんな方なんだろうという興味も上乗せされ、大田先生と一緒に行ってきました(´▽`)
老朽化が進んでいた東別院会館、改装があったようで、全館綺麗になってましたね。
500名弱のキャパの東別院ホールが満席になったそうです。中日新聞に掲載されたのが効いたそうです。私と同じ想いの人が沢山いたんでしょうね。
おおお!マスコミがデラ来てます(∩´∀`)∩ニュースで使うんかなぁ?
前川さんの講演が始まりました。知らなかったのですがテーマとしては「どうして勉強するの?と子供に問われたらどう答えるか」といったものみたいでした。
はじまったとたんに「このテーマについて皆さんに聞いてみましょう」と、会場を歩き回って参加者にどんどんインタビューされてましたね。
軽快な喋りで一気に会場の緊張をほぐしていきます。良い形で会場が温まったところで講演が始まります。
講演の感想は・・・面白かったですね。全体としてどんな話だったかと聞かれるとボヤっとしますが、話がとても面白かったです。
澱みなく滑らかに話しながら、知性を滲ませながら、ユーモアを交えながら、会場に暖かさを加えながら、見事な講演でした(ただの客なんで偉そうw)
前川さんは国家公務員のTOPに立ってらした方です。学力的に優秀なのはもちろん、ゴチャゴチャドロドロとした霞が関の人間関係を乗り越えてTOPまで登りつめた方ですから、人間的なしなやかさがある方なんだなぁ。
そのうえユーモアも備えてて、魅力的な方だなぁ・・というのが素直な感想です。
色々と揉めて文科省を後にする形になった前川さん。揉めた双方言い分あるとは思いますけど一言で言うと残念です。
でもこうしてお話が聞けたのもそんなことがあったからであって、なんだか複雑ですねぇ。
ドラマ相棒で岸部一徳が演じた小野田官房長のセリフが思い出されます。
正義の定義なんて立ち位置で変わるもんでしょ。
まさか、絶対的な正義がこの世にあるなんて、思ってる?
どっちがどうとか言いませんし、実際どうなのかは私には分かりませんが、前川さんは素敵な方でした。私は直接話を伺ってそう感じました。
こういうデリケートな話題は断定的なことを書くとデラ怒ってくる人いるんで、ボヤッとさせながらこれぐらいにしておきます(´▽`)
会場で買ってきた本を読んでみたいと思います♪
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今日はこのへんで。
それでは。
ちょうど前日に遠藤先生@ひかり塾が茨城で寺脇研さんの講演を聞いてたそうで、奇遇だなぁ(・∀・)
・・なんて書いてたら夕方のニュースでやってた!(∩´∀`)∩
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國立拓治
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