週末です。余談書かせてください。
わたくしごとではありますが、三度の飯より飯が好きです。その勢い余って飯を作るのにも少し興味があります。
そんな背景ありまして、今週火曜に寿司職人を養成するスクールである「寿司カレッジ」へ行ってきました!
東京にある「寿司アカデミー」というスクールが寿司職人養成学校の走りなんですけど、名古屋の寿司屋が同様のスクールを2016年にOPENしたのです。
私はこの寿司カレッジが出来たときに気になって資料を請求していたんですよね。単純に趣味として、寿司が握れるようになったら楽しいなと(^o^)
とはいえ費用といい期間といい、うまく予定が合わなくて行けてなかったのですが、ついに今回、単発のイベントに参加できることになったのです!
私の魚調理スキルは、ほぼゼロ。刺身を切るのが好きで、冊の状態から切ることがあるぐらいです。
手先はある程度器用なつもりですけどね。さてさて、どこまでやれるものでしょうか?
地下鉄「日比野」を降りて六番町方面へ歩きます。徒歩10分弱でしょうか。
寿司カレッジに着きました!横の階段から中に入っていきます。
3階のセミナールームで受付を。今回の鯛の三枚おろしと握り体験は3,000円。安い!
寿司感ゼロで普段着の女性スタッフが受付してくださいまして、ユニフォームを貸していただきました。
2階の教室に着くと鯛が下処理を済ませた状態で置かれていましたね。あぁ、ここからやるのか。ホッとしたような、最初からやりたかったような(^^)
「寿司を作るのが趣味なんです」なんていうスーパー常連の方と一緒に先生に習います。その方はもう10回以上来てるとか(゚д゚)!キスギ
説明そこそこに早速おろす作業が始まります。んー先生の所作が美しい。手際が素晴らしい。
見様見真似で私もやってみるのですが・・・このザマです(*_*)
不必要な部分を薄く削ぐように切り離すのですが、必要な部分がマルークえぐれてしまっているのをご覧いただけますでしょうか?(^_^;)
これは予想以上に難しいなぁ~なんてこの1枚を終えて一息をついていると…スーパー常連さんは4枚すべて終了していました!?
私のようにえぐれてなんていません。魚屋に並んでる感じの仕上がり。くぅ~。この差。出来なさ具合をまざまざと見せつけられる感じ。
「これが勉強が苦手な子の気持ちだわ」
なんて、あたかも勉強が得意だった風に噛み締めました(笑)
ここから寿司のネタの形にする「切りつけ」の工程に。先生いわくこの工程が一番難しいと。
「横は指2本分、縦は指4本分、切込みを45度ぐらいで入れた後はそこから刃を寝かせて削ぐように。あと指半分で切り取り終わるというタイミングで刃を立てて切ります」
先生は見事に魚の冊から同じサイズで寿司に乗るサイズに切りつけました。
これを私がやると・・・
鯛、すまん。こんなことになるとは思わないわな。全て美味しく食べるんで勘弁。
薄くなりすぎて途中で切れてしまったりしたので、途中からはこれでもかと厚めにしておきました。寿司屋で食べる厚さの倍はあったでしょうか(^_^;)
あとは握りの工程。所作のコツとか教えていただけて楽しかったです。今の握りの主流である「小手返し」で教えていただけました。
体験は全部で90分。あっという間でしたね。下手すぎて私はヘトヘトでしたけどね(^^)
先生ありがとうございました!とてもわかりやすかったです!!
ウズッと来た方、是非寿司カレッジへ(^^)
その日の寿司カレッジのインスタ投稿↓私の手が写ってますww
さてさて、持ち帰りのトレーの大きさに対して私の握った作品数は足りなくて、先生の作品ももらって返ってきました。
左に並んでいる丸く整ったきれいな寿司が先生の作品。右の無駄にデカイのが私のです。
大田先生といざ実食。
ん、美味い。なんなら大きくワイルドな食べごたえの私の寿司も美味いぞ?
鯛の美味しさが私の下手さの全てを解決してくれました。ありがとう鯛。
新しいことを学ぶということは、いつまでも楽しいです。自分の下手さ加減に参りましたが、また機会あったら懲りずにアタックしたいと思います(^^)
寿司パーティーを開ける日を目指して!\(^o^)/
余談でお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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