昨日は本の紹介でしたが、今日も本を紹介させてください。
書店で見かけて衝動買いで買ってきた本です。表紙はこちら↑
「スマホ脳」で日本でも有名になった著者の著作ですね。今回は「運動をすると脳に良いぞ!」という内容のようです。
正直、その事実自体は過去に類書を読んでいてもちろん知っているのですが、改めて新しいデータとかあるやもですし、改めて自覚したく買いました。
過去の記事はこちら↓
今回の本、まだ全編通しては読んでません。気になった章の気になったところだけチラ見してきました。
気になったのは5章「記憶力を極限まで高める」と7章「学力を伸ばす」です。内容を少しご紹介を。7章から。
7章P283より
調査の対象となった2つの小学校では、時間割に体育が毎日組み入れられた。また比較のため、通常通り体育を週に2回行うクラスも設けられた。
(中略)予想外だったのは、この生徒たち(毎日体育があるクラスの生徒たち)が特別な指導を受けたわけでもないのに、(体育と共に)算数や国語、英語でもよい成績を取ったことである。
しかもその効果は何年も続いた。
7章P286より
つまり、子どもでも身体を鍛えれば、脳の重要な部位である海馬が大きくなるということだ。
これは、体力のある子どもが記憶力のテストで高得点を取ったという調査結果とも一致する。
つまり身体のコンディションが良好だと海馬が成長し、さらに子供の記憶力をはじめとする学力が向上するのである。
7章P288より
10代の子どもたちが12分ジョギングしただけで、「読解力」と「視覚的注意力」がどちらも向上したのである。そして、その効果は1時間近くも続いた。
それだけでなく、たった4分の運動を一度するだけでも集中力と注意力が改善され、10歳の子どもが気を散らすことなく物事に取り組めることも立証された。
いかがですか?運動の凄さ、伝わるでしょうか。私の手柄のように書いてます(笑)
運動の凄さを感じていただけたならば、あとはどのように子どもたちにこれを実践してもらうかですよね。
部活を終えた中3生とか特に。
本には「楽しいと思えるような活動を本人に選ばせてみてはどうだろう」なんて書いてありましたけどね。
運動嫌いの私から言わせてもらえれば、そんなんネーし!!(´▽`)
自転車で通える高校に進学させるとか、ジョギングに誘うとか、お使いを日々頼むとか、なんかかんか、運動を生活に取り入れられると良いですよね。
子どもの勉強に限らず、大人にも良いことばかり。
集中力が上がり記憶力が上がり、モチベーションを上げやすく、アイディアも湧きやすい。鬱の抑制にもなるとか。ストレスも軽減され、もちろん身体的に健康にも。
なんてこった。いいことだらけじゃねーか。
今日は諦めて(?)家で踏み台昇降運動を20分やりました。いざやると終わった後は心地よいんですよね。
家の目に見えるところにこの本を置いておいて、定期的に運動出来るよう頑張ります。
そんなわけで、この本お勧めですよ。子どもの勉強のために、大人の健康のために、読めると良いですね。
中学生でも読めるはず。おススメしておきますね♪
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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