9月の始めに発売されたビリギャルの著者坪田先生の第2作目「人間は9タイプ」を読みました。
ビリギャルのヒットから3年近い時を経てようやく発売された第2作、この本を出すまでに出版の誘いの話は65件あったそうです。
坪田先生が講演やらなんやらで本を書いている暇が無くてここまで間が空いてしまったそうです。
ついにできたこの2作目の本はもともと「自塾の先生たちに読んでほしい」という動機から書いたのだそうです。
この動機と2作目までの間から二匹目のどじょうを狙って出した緩い本では無いということは明らかです。
恐らく魂こもったガチ本でしょう。早速買って読んでみました。
感想は・・・やっぱガチ本!情報が濃い!ですね(笑)
坪田先生が学んできた心理学と実際に学習指導をしてきた経験を組み合わせて作った人間の9タイプ分類分けと、各タイプ別の学習指導法なんかが詰め込まれた本です。
序章の最初にどういった心理学を参考にしてこの本を作ったのかを心理学者の名前や理論名などブワーッと羅列して書かれていました。
「思いつきで書いたんじゃないからね。ガチの心理学を元にガチで作ってるからね」というのを最初に強くカマしておいたのだと思います(笑)
坪田先生の「自塾のスタッフに読んでもらって実践してもらいたい!」なんて熱い思いを感じる本でした。
実際に購入されたときには、親子で診断をしてそのタイプについて書かれたところだけを読んで勉強するという使い方でしょうね。
私のような先生という職業の方々は、出会う生徒のタイプごとに辞書のように何度もこの本を開いて必要なところを読んでいくのがいいかなぁと思いました。
購入した書籍からQRコードを辿って90問のタイプ診断テストがネット上で受験できるようになってます。(書籍内でも診断可能ですが断然ネット上が樂!)
お試し簡易版の36問バージョンはネット上でどなたでも診断できるようになってますね。
自分の診断結果をよく読んだ後に、親であれば子供に診断をやらせる流れでしょう。90問の診断は正直ちょっと面倒ですが、正確に調べようと思うとこのボリュームになるのかと。
実際90問をやってから36問もやってみたのですが、結果は少しブレました。本気でやるなら90問版を頑張って取り組むと良いと思います。
まだ斜め読みですがこの本総じて良かったです。巻末付録の坪田メソッドも良かったです!
坪田先生のこの本、特に子育てに悩むお父様お母様にお勧めですね。我が子のタイプは1パターンですし、自分のパターンも1パターン。読むべきページも明確で、気をつけるべき内容も明確ですから。
気になった方は是非どうぞ。
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2016-09-08)
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今日はビリギャル坪田先生の新刊をご紹介しました。
ちなみに私は診断した結果「楽天家」でした。2番目に多いのが研究者・達成者・統率者でしたね。そのまんまかなw
36問診断でもいいんで、診断やってみたうちの生徒は結果教えて下さいね!今後の指導の参考にするからね♪
今日はこのへんで。
それでは。
國立拓治
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