先日の教育開発出版主催の入試勉強会に続き、今日は学悠出版主催の入試勉強会にやってきました!
昨年も参加した勉強会です。スピーカーはエデュケーショナルネットワークの編集長上野さんです。
本当に編集長なのかなぁ?喋りが上手すぎるし、何より楽しそう。セミナー講師もできる編集長って強いですね(´▽`)
上野さん曰く、「愛知の入試はじっくりじわじわと新傾向に変わっていって良い」とのこと。
広島とかは恐ろしい急激な変化で酷い状況だったとか。このときばかりは保守的な愛知で良かったと思いますね(;・∀・)
薄々感じていたのですが、上野さんがおっしゃってて確認出来たことがこちら。
人口多い県は採点がタイヘンなので記述問題は少ない!
やっぱりなぁ~と。人口が多くない県の記述問題ってえげつないですからね。
「これは採点大変だから愛知では無いだろうな~」と思っていたんですよね。確認できて良かったです。
愛知は公立入試の問題ごとの難易度の差がえげつない!
愛知は現在中3生が7万人弱います。この母体の中3生に対して、公立高校入試の問題は1種類です。
東京も神奈川も大阪も、確か学校ごとで異なるの入試問題があったりするのですが、愛知は1種類です。
旭丘や岡崎・一宮を目指すようなTOPの子も、内申20前後の低い公立校を目指す子も、同じ入試問題を受けるのです。
難しすぎる入試を作ると、低い公立校を受験する子たちがほぼ点を取れなくなり、差をつけて入学者を選べなくなります。
かと言って簡単すぎる入試を作ると、TOP校を受験する子たちがほぼ満点となり、差をつけて入学者を選べなくなります。
よって、比較的簡単な問題と、えげつない難しい問題と、とても大きな差がある入試問題が出来上がるわけです。
中堅高校までを受験する生徒は簡単な問題を確実に取る力が大切!
こんな入試問題にアタックするうえで、何が大切になるかと言うと、まずは簡単な問題から確実に取れるようにすることです。数学は特にそうです。
全県模試の帳票を見て正答率の高い問題を確認してください。全県模試の出題傾向は愛知の入試傾向に合わせて作ってありますから、ここで入試の問題事の難易度を確認するのです。
例年大枠の出題傾向は一緒ですから、取り組むべき問題と飛ばすべき問題のめどをつけましょう。しつこいですが数学は特にです!
このめどが自分でわからなければ、周りの大人にアドバイスをもらいましょう。
旭丘を受験する子のために設置してある難易度が高すぎる問題に時間を割かないことです。
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以前ここのあたり、数学の入試問題についてドラクエに例えて書きました(^^)
あちゃ~。読んでみると今日書いた内容のマンマですね。ここまで同じことを言っていたことを忘れてます((+_+))
大切なことは何度でもということで、改めてお伝えしたということにしてください。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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