※この記事は2016年春受験生へ向けて書いた記事です。
こんにちは。
データ室長の澤木です。
愛知県全県模試の追跡調査をもとにしたデータをご紹介しています。一般入試・推薦入試に合格するための内申・偏差値・当日点を数値化してまとめました。
本日8校目は小牧高校です。
一般入試データ
内申
内申29がひとつの境目ですね。28以下からほとんどの年で合格率80%を切っています。
内申が20台前半になると合格率はとても低くなりますね。表が青いです。当日点をとる自信が余程あれば受験してもいいかと。
偏差値
偏差値40台後半から高い合格率が出ています。70%以上です。ですが、ここはきりよく偏差値50を目指したいですね。個人的に合格率70%はセーフティではない感覚です。
偏差値40台後半は最低挑戦条件。目指すは偏差値50でしょう。偏差値40台前半では合格率50%程度なので、人の倍の努力を。
当日点
2015年のデータを除けば当日点50点が目安でしたね。そこから何点上積みできるかでした。が、2015年は少し乱れてます。確実なラインが当日点58点以上にまで上がっています。
個人の得意・不得意があるので、問題によって安定しないこともあるでしょう。それでも、最低でも当日点55点を確実にとれる力をつけたいですね。最低でもってのが大事です。
推薦入試データ
内申
内申25,26から推薦をもらえていて大体合格していますね。それでも、ポツポツ不合格の人はいるので、推薦で確実に合格がほしいなら内申30以上ほしいですね。
内申30以上で不合格は2013年の一人だけです。原因は相変わらず不明ですね。
偏差値
合格・不合格だけ考えれば偏差値は関係ないようですね。偏差値40切っている子でも合格していますからね。
ただ、入ってから苦労したくないのであれば偏差値45~50程度の力はつけておきましょう。一般の子たちはそれくらいの力で入ってきていますので。
推薦合格率
毎年合格率60%以上は固いですね。年によってはほぼ100%とかあります。
いつも言っているように推薦はくじだと思いましょう。過度な期待はかけないように。
まとめ
小牧高校を目指す生徒は、
内申29以上、当日点50点が目安でしょうか。ここを目指したいですね。
どうしても小牧に合格したい!でも内申が25にも満たない…という人は当日点55点以上をとれる実力をつけましょう。
まぁ年によって結構バラつきがあって当日点40点台でもバンバン合格してたりしていますから、「50点もとれないよ」という人も受けてみる価値はあります。オススメはしませんが。ちょっとした賭けなので。
以上です。
小牧高校を受験する中学生、保護者の参考になるとうれしいです。
澤木宣彦
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