こんにちは。
データ室長の澤木です。
小牧南高校に続いて2校目は尾北高校のデータをご紹介します。
こちらも当塾から受験する生徒が多い高校のひとつです。
名鉄犬山線沿線ということで通いやすいのもポイントのひとつでしょう。
さて、小牧南高校は一般・推薦で記事を2つに分けましたが、
今回から1つの記事に一般・推薦のデータをまとめてしまいます。
一般入試データ
内申別合格者・偏差値別合格者ともにきれいな分布図になっています。
資料がある2008年から2015年までの8年間、
平均は内申が30前後、偏差値が50前後でずっと安定しているので、
合格ラインが読みやすいですね。
内申
表からとっても読み取りやすいです。
合格ラインは30でしょうね。
30あれば80%以上の合格です。
33まで伸ばせばほぼ確実に合格しています。
偏差値
偏差値は50が合格ラインでしょうか。
全県模試で偏差値50を取れていれば勝負できそうです。
50を切っていると不安です。
当日点
当日点もとてもわかりやすい分布になっています。
合格ラインは60点以上です。
60点以上取れれば、
多少のノイズは見られますがほぼ確実に合格をつかみ取れるでしょう。
過去問が安定して60点取れる力を身に着けたいですね。
推薦入試データ
続いて推薦入試データを見ていきます。
こちらは結構バラバラで読みにくい感じです。
内申
表を見ると34以上の人は合格率100%。
34以上あるならば推薦さえ出してもらえれば合格は固いでしょうね。
推薦自体は30前後からもらえることが多いようですが、
合格率はバラバラで安定しません。
公立推薦は基本的に受かったらラッキーの宝くじのようなものなので、
もらえそうならもらっておいて損はないと思います。
推薦倍率
8年間で合格率約80%。
このレベルの公立高校では平均的な数値です。
2015年は推薦・一般ともに倍率が低めだったため、
2016年は倍率が高くなる可能性があります。
まとめ
一般入試で勝負する中学生は、
内申30以上、偏差値50以上が合格ラインです。
内申は28でもギリギリ勝負できると思います。
ただし、その場合は当日点を60点以上取れる力が必要です。
内申33以上そろえれば合格は固いでしょう。
倍率の低かった2015年のデータを基準に考えてはいけませんよ。
おそらく、少し戻るでしょうから、
上記の赤文字の数字を目指して勉強に励んでくださいね。
推薦入試を狙う中学生は、
内申を34以上そろえること。
これに尽きます。
内申34で推薦がもらえればまず合格できるでしょう。
ただし、確定ではありませんので、
合格発表があるまでは一般に向けての勉強を全力で続けることです。
以上です。
尾北を受験する中学生、その保護者の参考になるとうれしいです。
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澤木宣彦
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