愛知県公立高校入試の二次募集状況を数年分並べてみたよ!

愛知県公立高校入試の二次募集はここ数年でどんどん人数を増やしていました。

全国的な流れだと思いますけどね。二次募集の人数だけで言いますと、

令和元年、募集人数1053人。

令和2年、募集人数1560人。

令和3年、募集人数2676人。

令和4年、募集人数2718人。

今春は微増ではありますが、増加傾向止まりません。

このせいで愛知県の公立高校入試の景色は少し変わってしまいましたね。

今回は、ここ数年でどんな高校が定員割れを起こしているのかを確認出来たらと思って資料を作ります。

私自身も確認したいのもありますね。

たまたま単年で割れているのか、慢性的に割れているのか、保護者の皆さまご確認ください。

愛知県は定員を満たしていない場合は、どんな学力の子でも基本的に入学してしまいます。(常識的な恰好と態度で面接が出来たならばですが)

まずは元の資料並べておきます。見やすく表にするのは北尾張地区だけなので。

2019春の二次募集

2020春の二次募集

2021春の二次募集

2022春の二次募集

愛知県公立高校入試二次募集・北尾張の4年間推移(2019~2022)

高校名 2019 2020 2021 2022
犬山南 40 88 94 79
犬山     5  
犬山(ビ)       7
古知野(ビ)   9 42 35
一宮北   24 27 49
一宮工(機) 5 6 10 14
一宮工(建)     13 6
一宮商     22 66
一宮(ファ)   7   1
小牧工(機) 5 11 25 17
小牧工(環)   6 6 9
小牧南 32 6    
丹羽 7 3   42

一宮工科と小牧工科は学科の改変あったので、後継学科で表記してます。

やはり商業系と工科系は定員減に舵を切らない限りはこれからも二次募集を出しそうですね。

衝撃の小牧南定員割れからしばらく経ち、今年は倍率2倍も取り戻し、しばらく割れることは無いのではなと思ってます。

その余波か、丹羽は1クラス分も出してますね。推移見守りましょう。

繰り返しますが保護者の皆さま、この推移をよくよくご覧になっておいてください。現状を良く把握しておいてください。

これだけ二次募集が多く出ているということは、例えば経済的にどうしても公立に進学させたいというときは、二次募集での入学を視野に入れるために滑り止めの私立を受験しないという受験方法も現実的になってきてます。

(公立二次募集はどこの高校も受かっていない時に受験が出来るシステムだからです)

正しい情報を元に、志望校選びをしてもらえたらと思います。

久々に愛知県公立高校入試の情報でお送りしました。

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。