来春2022年春の愛知県公立高校入試は現行のシステムのまま実施されることが決定していますが、その次の2023年春入試から入試改革が実行されると言われています。
今春(2021年春)中2生になる学年が、入試改革が実行される初年度になりますね。
こちらのページにその話し合いの過程や資料が置いてありますね。興味深いです。
話し合いの末どのように改革が実行されるかを予想しておきます。おそらく大きな改革になるでしょうし、1年後には概要がわかってくるのではないでしょうか?
年末にやっているテレビ番組「クイズ正解は1年後」ってあるじゃないですか?私、あの番組好きなんですよね。
あの番組みたいに、入試改革制度発表1年前に予想をしておきたいと思います。
(予想1)入試は2回から1回となり、1回の実施で2校合否判定に!
これは検討会議の流れを見る限り固そうですね。
実施側も受験側も負担が大きく、合格者決定まで時間がかかることが問題視されてました。
1回でやれるといいです。
(予想2)一般入試面接は各校裁量となり、半数以上の高校が面接を実施しなくなる!
面接実施が各校裁量になるのも固そうです。現在ですら全国で全校実施は18県だけ。実は少数派でした。
変更に手間いりませんし、今でさえ参考程度の扱いですから、面接実施を辞める学校が増えるのではないかと予想します。
(予想3)推薦入試は別日程となり早まる!
推薦は改めて別日設定で、今みたいに学力検査を実施しない形に戻りそうです。以前と同様ならば、2月中旬実施ですね。
推薦入試は面接が変わらず重視されるでしょう。
(予想4)特色化選抜と校内順位決定方式については実施が延期される可能性あり!?
予想といいながら言葉濁してますが、ここは延期もあるだろうと思ってます。
検討会議でいろいろと話し合われていますが、検討会議のまとめにこんな文言あったんですよね。
新しい制度の実施時期は令和5年度入学者選抜からとされているが、上記 4及び7については、上記協議会議における検討状況等を考慮し、柔軟に取り扱うことを可能とする。
4と7が特色化選抜と校内順位決定方式についてです。「実施延期することあるかもよ」をこそっと匂わせてきてます。
話し合いの進み具合もありますが、もしかしたら現場である公立高校の先生たちに配慮してでしょうか。
「現場の負担を軽くすることもこの改革の意義に入ってるでしょう?これだけ一気に変更させたら現場は大混乱だわ!いい加減にして!」
なんて、張り切って全て一気に実施したときに現場の先生たちから不満が噴出しそうです( ゚Д゚)
この2つに関しては話し合いの流れによってはもう2年実施が伸びるかもなと思っています。
そもそも、現行の校内順位決定方式はバランスよく作られていて好きですけどね。
受験者たちが理解できなくならぬよう、なるべくシンプルに据え置いて欲しいです。
特色化選抜が実施されて上位校の入試の難易度が上がるようなことがあれば、今後進学塾の通塾率は上がるでしょうね。神奈川のように。
塾としても対応が変わってきそうです。検討会議を見守りたいと思います。日程合えば傍聴してきます(´▽`)
今春から中2生以下のご家庭は改革実施後の入試となるので、一緒によくよく見守っていきましょう!
最後に予想で入試改革後の入試スケジュール書いておきますね。
2023年予想入試日程(愛知県公立入試)
2023年2月15日(水)推薦入試実施
2023年2月17日(木)推薦入試合格発表
2023年3月7日(月)一般学力検査実施(AB同時判定)
2023年3月8日(火)一般面接検査実施(Aの実施校のみ)
2023年3月9日(水)一般面接検査実施(Bの実施校のみ)
2023年3月14日(月)一般入試合格発表
正解を1年後に答え合わせしたいですね(´▽`)
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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