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執筆中の本は現在「国語」の記述のページに差し掛かっています。
難所ですね。文字で国語の勉強のアドバイスをするというのは本当に難しい。しかも高校入試の国語( ゚Д゚)
さてさてどんなことを伝えたらいいものかと、日本全国の国語公立高校入試問題の出題内容を大田先生に手伝ってもらって確認しました。(令和2年度版を調べました)
どんな問題が出ているかをきっちり47通り確認してから伝える言葉を決めようと。
するとですね、集計結果を見て驚きました。愛知の国語の入試問題は全然スタンダードではなかったということがわかったのです。
文法問題は47都道府県中39都道府県で出題!愛知は出題ナシ!
作文問題は47都道府県中39都道府県で出題!愛知は出題ナシ!
文法問題と作文問題が両方とも出題が無いのは愛知県だけ!!((+_+))
(愛知県の要約作文はベネッセの調査で作文カウントに入ってませんでした。自分の意見が入らないからですかね)
なんてことでしょう。愛知県の入試だけを見続けていたのでこの事実を知りませんでした。完全なる少数派じゃないですか!
勝手な想像ではありますが、作文問題の出題が無いのは、複合選抜制度で他府県に比べて採点すべき答案が2倍になるので、煩雑にならぬよう、採点具合のブレを抑えるよう、出していないのではないかと思います。
文法問題の出題が無い理由は知らんですけど(^^;)塾側からしたら正直ありがたいですけどね。
他府県の作文問題ってどんな問題が出題されているんだろう?
チラっと見てみましょう。大阪C問題から↓
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チラッ
キャー!( ゚Д゚)(トムブラウン布川風)
こんな問題と対決しているのか大阪の中学生は!そしてこんな問題を指導しているのか大阪の塾は!
そしてそして、こんな様々な解答がある問題を採点しているのか大阪の高校の先生は!
大阪Cの難易度は高いとしても、全国39都道府県でこういった作文問題が出題されています。
愛知でよかったと言うべきか、愛知もガンバレと言うべきか。
愛知県は2年後の入試改革で1回の学力検査で合否判定が出来るようになれば、採点処理の手間は半減するはずです。
この追い風を受けて、愛知県でももう少しこういう形式の問題の導入も検討してもらえるようになったらいいなぁ。なんて思います。
「いや、塾での指導は大変になるし要らんか!」なんていう悪魔の心の声は聞こえつつも、そう思ってますよ。
さて、日本全国の国語の出題傾向も捉えました。これを踏まえて頑張って書いていきます!
今日はこのへんで。
それでは。
おかげさまで4刷重版出来中!↓
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國立拓治
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