夏休みに入ってから保護者面談を3日間だけ予定を入れていました。今がその最中です。
ちょうど数年前に明和高校に送り出した生徒のお母様がいらしていて、その明和の生徒の様子を澤木先生が少し聞いたようです。
確かに、面談にいらっしゃる前に兄さんの近況を聞きたいねなんて澤木先生と話してはいましたが、実際にお兄さんの近況は長い時間を割いて聞くことが出来たようです(´▽`)
話していた内容で興味深かったという内容を澤木先生が聞かせてくれました。
こんな内容です。
「名古屋市内の保護者の方々は『明和は課題が多い』という感想で、名古屋市外尾張地区の保護者の方々は『明和は課題が少ない』という感想だ」
これは面白いですよね~。全体的に言えるのか、この保護者の方の周りの方だけのことなのか。
そのへんはわかりませんが、保護者の方の周りで名古屋市内か市外かでキレイに意見が割れたのでしょうね。
名古屋市外の尾張地区の保護者が明和は課題が少ないというのは想像しやすいです。
尾張地区の進学校というのは基本的に課題がバリバリ出ます。「おら!皆で現役で名大目指すぞ!学校についてこい!」といった感じで。
学校主導で団体戦で大学入試を迎えたい感じです。
だから、ご兄弟とかで尾張地区の高校の実情を知っている保護者からしたら、名古屋市内の進学校の「自主自立」という基本の指導方針は面食らうのでしょう。
「課題少な!生徒個人に任されている部分が多!」なんて(^^)
で、今度は名古屋市内の保護者の感想です。明和について「課題が多い!」という感想だとか。
これはどういうことなんですかね?
名古屋市内の明和よりも大らかな高校を見てきている保護者がこのセリフを言っているんですかね?
確かにライバル旭丘高校は全国的に見ても大らかさでは抜きんでていて、より自主自立を求められる高校です。課題がほぼ出ないのでしょう。
千種高校なんかも同じ感覚でいます。国際教養学部があることも手伝ってか、自主自立が強い高校かと。
こういったより自主自立が強い高校の実情実を知っている保護者がこれを言っているのでしょうか?
ちょっとこのへんは不明です。
が、尾張の保護者と名古屋の保護者が、同じ明和を指して真逆の感想が出るのは、やっぱり興味深いですよね。
尾張の塾である私の感想からしたらですよ、明和の課題量は……
「どえりゃ~少ないがね!たぁけたこといっとってかんわ!」
です。
勝手な想像ですが、旭丘・菊里・千種よりは課題は多いとは思いますが、一宮・岡崎・刈谷なんかと比べたら断然少ない。と思いますけどね。
あ、ちょうど「明和」と「一宮」という姉妹講師がいました。これはちょうどいいと思ってこのへんを聞いてみました。
もらえた返事は…
「おそらくそうです」でした。
直接比較することなど無かったことでしょうから、「おそらく」ですよね。
明和出身の講師が言うには「理系科目はテストの課題が多かったです!!なので、ちょこちょこ進めとかないとテスト前に痛い目みます!」とのこと。
学年とか担当の先生とかで変わるかもしれませんが、数年前にそんな学年があったということを明和志望の方は知っておいてください。
懇談会で聞いた明和高校についてのお話でした。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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