実証実験中のデジタル教科書に動きがありました。
2024年度から英語を先行導入する予定のようです。ニュースではこのように報じられていました。
小中学校で使われるデジタル教科書について、文部科学省が2024年度から英語で先行導入する方向で調整を進めていることが8月19日、分かった。中央教育審議会の作業部会で月内にも方向性が示される見通し。紙の教科書を廃止することに慎重な見方もあり、当面は紙とデジタル版が併用されることになりそうだ。 8月19日産経新聞より
ニュース自体はこちら↓(しばらくしたらリンク切れるかもしれません)
なるほど。
学校の指導現場にいるわけではいないので、どれほどタブレットでの指導がなされているかはわからないんですよね。
このニュースを聞いて、学校の英語の授業でタブレットを使う場面について生徒に聞いてみました。
「教科書に掲載されているQRを読み込むときぐらいです」
だよなー。まだここ止まりですよね。
これが電子教科書になったら便利になりますね。文科省が出していた資料にはこんな風に書かれていました(一部のみ紹介)
やれること増えていいですね。語学を学ぶうえでは、特に読み上げ機能が良いです。
国語も英語も音読がとても大切なことは昔からわかっていましたが、今までは取り組むには少し敷居が高い部分ありましたよね。
お手本として教科書がタップ1回で読んでくれるようになるならば、日本語も英語も文章がより身近になりますね。
分からない語句も、分からない発音も、タップ1回で調べることが出来そうです。
ちょっと楽しみですね。もしもこれはいい!!と膝を打つような機能がデジタル教科書に備わっていたならば、塾でも利用したいです。
なにせ、全生徒が無償で手に入れることができる教材ですから!(´▽`)
興味あるのは導入するときの教科書の見本展示についてです。
各自治体の施設で閲覧できる形をとってきましたが、これがデジタルになるとどういう扱いになるんですかね?
自治体の広報誌とかにパスワードを掲載して、地元の人だけが見れるようにするのか?それとも全国的に閲覧できるようになるのか?
しばらくは紙と併用するようなこと書いてましたし、自治体によって対応分かれそうですね。このへんも含めて楽しみです。
また続報入ったらご紹介しますね。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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