生徒への連絡には生徒同士のLINEも利用する!

各家庭で固定電話というものの存在が薄くなってきています。本当に必要ないですからね。今や盲腸レベルで要りません(;・∀・)

少し前までは固定電話が無ければ契約ができないようなものも沢山ありましたが、時代の流れに合わせそういった契約もほぼ無くなってきているように感じてます。

たまに鳴る固定電話はどうでもいいセールス電話だったりします。ならば登録した番号以外は着信音鳴らぬように設定しようとか、基本出ないようにしようとか、固定電話を持っていながら固定電話への着信に塩対応の家庭も多いです。

「塾からご家庭に連絡をしてもまずは留守電に繋がる。そしてそれをチェックした家庭からコールバックがある」

これが基本設定の家庭もありますね。気持ちわかりますが緊急時とかは正直ちょっとまどろっこしいです。

「親と話したい」「親の耳にも通すべき案件だ」というときはこんな状況であっても固定電話に連絡をします。(まぁ当たり前ですが)

問題はもうちょっと軽い内容で連絡したい場合です。例えば・・

「あいつ学校の問題集ゴッソリ忘れってたぞ!」

「あいつ自習の予定入れているのに来ないぞ?」

「あーあいつにテスト範囲表持ってきてほしいなぁ~」

こんな感じです。仰々しく固定電話に電話をして、わざわざご家庭に電話口まで出てもらって、本人に繋いでもらって、それで話すには少々軽い話だなと思える時ですね。

こんな時にはLINEを利用するようにしています。正確に言うと生徒同士のLINEのネットワークですね。

生徒たちのスマホ依存を逆利用するのです。どこにいようとも手元にスマホが無いことはほぼ無いですからね。

LINEであれば本人にスグに繋がる可能性がグッと上がります。その要件を伝えたという証拠もタイムラインに残りますし。既読もつきますし。

同学年の友達であろう生徒に頼むのです。

一言目は「なぁ、〇〇とLINE繋がってる?連絡とれたりする?」です。繋がっていれば二言目。

「あいつ学校の問題集ゴッソリ置いていったんだけど、そのこと奴にLINEで伝えてやってもらえんかなぁ」

次の日まで問題無い場合は次の日に現れるでしょうし、明日学校に持って行かなくてはいけない場合は塾に取りに来るでしょう。

「あいつ自習来てないんだけど、(今日塾で自習の日じゃね?)ってLINEしてやってもらえんかなぁ」

授業であれば自宅に電話をすることが大半ですが、自習の場合はLINEで聞いてもらうことが多いです。

「あいつに今日テスト範囲表持ってきてほしいってLINEしてもらえんかなぁ」

こうやって小さな連絡事項を生徒同士のLINEで連絡を頼んでますね。お礼にアメじゃんけんのあめをあげたりしてます(^^;)


5年前じゃ考えられませんでしたよね、こんなこと。でも5年後には固定電話の保有率はさらに下がるでしょうし、こういったLINEのような形態での連絡が一般的になってくるかも知れません。

時代の移り変わりに合わせて、塾での対応をしなやかに変えていきたいですね。当塾でのLINE利用について書いてみました。

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。