「生徒を多く集める地域一番の人気塾に人気の理由を聞きながら、その塾での指導の秘訣を中学生のいる各家庭で役立てることが出来たら良いな」
「多くの塾にそんな話を聞いてきて、そのエキスを本にまとめることが出来たら良いな」
こんな風に考えて、出版も決まっていないのに勝手に塾への取材活動をし始めているシリーズです。
ありがたいことに来週も2塾の取材入ってます。ドンドンレポ書いていかないと溜まっちゃうんですよね。
このレポが蓄積されて中学生家庭に役立つ本を出せることを目指しますので、しばらくお付き合いお願いします。
是非全国にある色んな塾を覗くつもりで見てもらえたらと。そして、人気塾の共通点とか感じてもらえると良いです。
さて、松江塾の取材を終えて次の塾へ向かいます。真島先生に送っていただいて川越駅へ。
埼玉は東京から放射線状に伸びてる電車がメインで、東西には動きづらいイメージ。武蔵野線という電車に乗ったりしてやってきました浦和美園。
一年ぐらい前にもお邪魔した塾です。そうそう、この荘厳な外観のテナントの1階に入ってる……
学習塾CLOVERです。
暗記アプリモノグサが縁で副代表の星野先生と交流があってですね、取材をお願いした次第です。
わたくしごとですが、この取材楽しいです。
他塾の先生と知り合って塾へ見学へ行っても、一緒に食事をさせてもらっても、ここまでひたすら塾について掘りまくって質問することありませんからね。
松江塾の取材を終えて少し消耗していたのですが、いざCLOVERの取材が始まると消耗していたのがウソのよう。まぁ楽しい。興味しかない。
とても楽しい時間となりました。星野先生ありがとうございました・
さて、100人を超える生徒が通う学習塾CLOVER。生徒の成績が上がる理由、その人気の理由、私が感じた形で紹介しますね。
元大手塾エース講師2人が理想を目指して開校した塾だから!
首都圏大手学習塾Iでエース講師をしていたお二人が立ち上げた塾です。Iってバカでかい塾ですよ。業界人で知らない人がいないデカい塾です。
そこで最難関私立中受験を担当していたりしたお二人は、成果を出し過ぎて出世していきます。するとですね、現場から離れてしまうわけです。
色んな事情とかあったとは思うのですが、一言で言うと「現場で子どもたちの指導をしたい」という想いじゃないかと思います。
大手進学塾Iを先々担なっていくのではと言われていた二人が、理想の指導を目指して学習塾を立ち上げたのです。
星野先生なんかは先生たちの先生として指導をしていたようなマスターです。現場で成果を上げて出世していた腕利きの塾講師2人が現場に降りてきたわけです。
もはやチートです(笑)企業内でこんな人事配置したら不満が噴出しますよ。「そんな戦力偏った人事配置があるか!」なんて(笑)
もうスタートした時点で生徒が集まることが確定してたといっても過言じゃないかと。
各学年人数上限を定めて募集をしていたのに、溢れてしまったので工夫を重ねて上限を超えて生徒に来てもらっているうちに生徒数が3ケタに乗ってしまったそうです。
企業の塾に勤めていた時にはできなかったこと、羽を伸ばして楽しそうにやってらっしゃる印象です。
そんなわけで、チート級の腕利き塾講師がタッグを組んで立ち上げた塾というのが人気の理由です。
来てる方はこんなバックボーン知らないとは思いますが、通えば良さはわかりますよね。
開成・桜蔭など最難関中学に合格させてきたメソッドが指導に活かされているから!
星野先生はおっしゃってました。
「最難関私立中に合格をさせた取り組みを皆に再現が出来たなら、皆の成績を上げることは出来るのではないか」
この塾では来てくれた生徒たちに最初に伝えることがあるそうです。3つのことを守って勉強して欲しいと。
『素直であること』
『負けず嫌いであること』
『タフであること』
この3つは最難関私立中指導をしていて、成績を伸ばして合格を勝ち取っていった生徒たちに共通する資質なのだそうです。
「これを守って取り組んでくれてそれでも成績が上がらない時は、先生たちの責任だ」なんて話しますっておっしゃってましたね。
最難関私立中を突破していった生徒たちの資質、覚えておきたいです。
あとは星野先生はことあるごとに「受験はチーム戦だ」とおっしゃってました。
これは集団指導の良いところで、個々の力ではなくお互いが良い影響を与え合って目標を目指すという形を大切にしているというところみたいです。
これも私立中受験指導で培った指導の形かもしれませんね。
単純に星野先生はサッカーが好きですし、浦和美園は埼玉スタジアム近いですし、サッカーも影響してるんじゃないかと個人的には思ってます(´▽`)
この後、塾の選び方とか家庭で取り組むこととか続けて話してます。ここからの内容はインタビュー音源と共に本が出来た時にご紹介出来たらと思います。
塾選びについては、「3兄弟のご家庭が3兄弟とも通わせてる塾」という選ぶ基準を挙げてもらいました。確かに!面白い!
性格も学力も違う3人を同じ塾に入れてしまうというのは、よほど信頼されていて間違いが無いのではないかと。
いまや3兄弟って珍しいかと思いますが、よかったら身近な3兄弟を思い浮かべてそんな塾が無いかを調べてみてください♪
インタビューは以上です。
生徒が100人集まる塾にはやはりその人気の理由が明確にありますね。うっかり生徒が100人集まることはありませんから。
貴重なお話ありがとうございました。浦和美園にお住いの皆さまは早めの入塾をおススメしておきますね♪
インタビュー後、程近くにあるTHE DOORという塾へ寄って新美先生を誘って……
星野先生の塾長仲間と食事をご一緒して塾の話を聞かせていただきました。
コロナ明けてよかった。
またインタビューを機に多くの先生たちと縁が繋がると良いです。
今日はこのへんで。
それでは。
これまでの塾長の著書はこちら!おかげさまで著書累計6万部!
國立拓治
最新記事 by 國立拓治 (全て見る)
- 中学英語教科書ニューホライズン2年にだけ掲載されてた「英単語の覚え方」 - 2024年11月18日
- 愛知公立高校進路希望倍率ベスト10~2024年と2006年を比較!~ - 2024年11月14日
- [小学生]これだけ!英単語360の特典クリアファイルプレゼント! - 2024年11月12日