昨日は講師の樋口先生が大きな紙袋をもって塾にやってきました。
やりました。借りているサッカー漫画「ジャイアントキリング」の続きを持ってきてくれたようです。
樋口先生が言ったんです。
「この世で一番面白いサッカー漫画です」と(;・∀・)
そこまで言うなら読ませてくれないかとお願いして借りて読みだした漫画です。私が今更言わなくても大半の方がご存じだとは思いますが、まぁこの漫画が面白い。
連載されていた雑誌が「モーニング」ということで読者層が大人なんですよね。よってキャプテン翼のような選手目線のスポ根漫画ではなく、クラブチーム全体を監督や選手やコーチ、フロント、スポンサー、サポーターまで。様々な視点で描く作品です。
クラブチームで繰り広げられる様々な人間模様が描かれています。これは大人向きですね。面白いです。
読む前は少々絵にクセがあるなと思ってましたが、あっという間に引き込まれ、この絵じゃなきゃいけない気がしてくるので勝手なものですw
持ってきてくれたのは24巻から36巻まで!セーブしながら2巻ずつ読むなんて言う大人読みができるわけもなく、恐らく明日読み終えて返すことになるんでしょうね(苦笑)
講談社
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あ、いつもブログ記事内で紹介した本とか買ってみてくれるセルモの西尾先生、これはめっちゃ巻数出てるんで気になったら生徒に借りてください(・∀・)
ボールは諦めない奴の前に必ず転がってくる
私が1巻から23巻まで読んだ中で印象に残ったワンシーンがあります。このシーンだけ強く覚えています。
ちょっとそのときのかすかに覚えていたフレーズを入れて検索をかければ、ジャイアントキリングの名言としてすぐに出てきました。そうそう、これです。
「ボールってのはな、世良…。しぶとく諦めない奴の前に、必ず転がってくるもんなんだよ」
「GIANT KILLING」6巻より
サッカーのFWというポジションはゴール前で点を取るのが仕事です。運の要素も多分に絡むサッカーで、どうやって点を取っていくのか?
そんな問いに応えるようなセリフですね。
こういう「努力を重ねている奴が強い」というようなセリフは私の心に残ります。
私が一番好きな漫画の台詞も、はじめの一歩の有名な努力系台詞です。
「努力した者が全て報われるとは限らん。 しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる!!」
「はじめの一歩」42巻より
自分自身が才能に溢れる人では無いので、1つ1つ努力を重ねてその総数で勝負みたいな展開が好きです(^^)
先日塾の開業の相談を後輩の同業者長島くんから受けました。
私の開業時にはタイミングが良く欲しい備品が手に入ったりしたことが何度かあったので、長島くんが私にこう言いました。
「拓さんは開業時にいろいろラッキーが重なってますよね!」
彼は悪気なく言ったようでしたので、私は言いました。
「いやいや、万全の準備を重ねてポジショニングをしていたから、そのチャンスをつかんだんだよ。つかむべくしてつかんだんだって」なんて冗談めかして伝えましたね。
このとき私の頭の中では正にジャイアントキリングの名言が浮かんでいました。
「ボールってのはな、長島…。しぶとく諦めない奴の前に、必ず転がってくるもんなんだよ」
「ボール」を「テストの点数」に変えてみる
さてさて、当ブログは塾のブログ。そろそろ塾のブログらしく締めておきます。言っても今日は南部中の試験前日です。
1学期に1度しかない最重要な定期テスト初日前日なわけです。
今回のテストで結果を出してやろうと気持ちを入れている南部中サッカー部の生徒たちにこの台詞を送ります。
「ボールってのはな、西澤や森田たち…。しぶとく諦めない奴の前に、必ず転がってくるもんなんだよ。そしてそれはテストの点数も同じなんだよ」
君らからしたら真面目にテスト勉強やってるつもりだろうけど、俺に言わせりゃまだツメが甘いかな。取り組みの真剣度、内容、疑問解決などが。
もう1段階ギアが上にあるはず。このテストが最重要なのは知っての通り。今日は全力の準備をして明日のテストに備えな。
お前ん中のジャイアント・キリングを起こせよ!
今日はこのへんで。
それでは。
ちなみに私がこの世で一番面白いと思うスポーツ漫画は松本大洋のピンポンです。大人向きかな(´▽`)
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國立拓治
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