「先生、難しい問題が載っている数学の教材ありますか?」
次の定期テストを頑張りたい中3生がやってきました。
「あるはあるよ。でも学校のワークは習ったところまで全部やってできるようになったの?」
「君がヒーヒー言うような難しさの教材なんてなんぼでもある。でも、今手にしている学校のワークが出来ていないのに、難しい問題集やり出しても中途半端になっちゃうからね」
「まずは今手にしてる学校のワークを完成させるのよ」
「習ったところまで全部やってできるようになりましたって言うことを目指すの」
「『おおそうか!じゃあこのへんの問題解いてみろ』って試してみて、『ほんまや!出来てる!』ってなったら難しい教材貸してあげるから」
「どうよ、どうする?」
「・・・もう少し学校のワーク仕上げてきます!」
そう言って席に戻っていきました。
意気込みは買うよ。学校のワーク仕上がるのを楽しみにしてます。
・・・・
この場面は塾アルアルなのですが、いつもマリオカートが頭に浮かびます。
今や「マリカー」なんて略されてますが、そんな略語が無い時代に私は少しやってました。
キノピオやピーチ姫のような体重が軽いキャラクターは加速が早くて運転しやすい。しかし最高速度はそこまで出ない。
クッパやドンキーコングのような体重が重いキャラクターは加速が遅くて運転しづらい。しかし最高速度はとても速い。
加速が遅くて最高速度が速いキャラクターを乗りこなせるかどうかが、各コースの最高タイムを更新できるかに関わります。
キノピオやピーチ姫は学校のワーク、クッパやドンキーコングは高難度のワークです。各コースの最高タイムがテストの高得点でしょうか。
マリカーやってる生徒ならこのセリフが伝わるでしょうか。
「キノピオも乗りこなせない腕ならクッパ乗っても最高タイムは出ないでしょ?」
自分のレベルに合っていないクッパに乗ってみても、むしろタイムは落ちるでしょう。
まずはキノピオをキッチリ極めて、目指したコースラインで走れるようになったなら、ようやくクッパに挑戦すべきだ。
こんな風に思うんですよね。
20年前ならば価値観の多様化もここまで進んでなかったので、誰もがこのたとえに頷いてくれたでしょうか。
今は10人の子どもに伝えたら…3人に伝われば良い方かなぁ(^^;)
芸人EXITの兼近は私世代の芸人からのドラゴンボールギャグを聞かされることについて「ドラゴンボールハラスメント」なんて言ってましたし、今はたとえ話のチョイスが難しいです。
難しいワークを借りに来た生徒との会話から思ったことでお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
いつだってクッパやドンキーコングは塾に備えてある。キノピオ乗りこなしたら貸してあげるから言いにおいで。
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國立拓治
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