今日は相談したいことがあると、コクリエ国語教室の黒川先生が塾にいらっしゃいました。
お話を伺って相談を一通りしたあと、今度は私が言いました。
「私も質問させてもらっていいですか?」
そう言って、国語についての質問をしてみました。国語のことは国語専門の先生に聞くのが一番です。
国語だけで塾を作ってしまうというのは凄いことですからね。
黒川先生の塾は黒川先生に直接指導を受けることが出来る塾ですから、指導濃度や成果にブレが無い素晴らしい塾です。
私立中受験をする子から、大学受験をする子まで、幅広い学年の生徒たちに国語の力を授けてらっしゃいます。
全ての教科の根幹に国語がありますから、うちの生徒たちにも黒川先生の塾に短期留学のように行ってもらいたいぐらいです(^o^)
そんな黒川先生にいろいろ国語について聞いてみたかったのですが、シンプルにこんな質問をしてみました。
「黒川先生ぐらい顔の広い方ですと、参加した集まりで『国語塾をしてます』なんて自己紹介をすれば、『うちの子が国語出来ないんですよ~』のセリフをまずもらい、」
「次の言葉で『どうしたら国語の力が伸びますか?』なんて軽々しく聞かれるのではないかと思うのですが、」
「そんな場面でどのようにお話なさっているのですか?」
そのものズバリの質問を人をダシにして私も聞いてみました(^o^)
子供に本の内容を要約させてみる!
黒川先生はおっしゃいました。
「小さなお子さんを想定して言うとですね、まずは本を一緒に読んで読み終えた時に『こんなことが書いてあったね~』なんて要約をしてあげるんです」
「これを続けたあとに、頃合いをみて『今日はこの本にどんなことが書いてあったかお母さんに教えてね』と言って要約をさせてみるんです」
「最初は的外れなことも多いでしょうが、手放しで褒めてあげて、この要約が楽しい行為であるように仕向けるんです」
「これを続けることで子供はだんだんと的を得た要約ができるようになっていきます」
なるほどな~。余計な手直しせずに最初に手放しで褒める部分はとても大切なんだろうなぁ~。具体的なノウハウごちそうさまです。
もう一つおっしゃってました。
大人も本を読む!
本を読むようにさせたいなんていう保護者に、黒川先生はこう返すそうです。
「あなた自身は本を読まれていますか?」
この問いかけに詰まってしまう方もいらっしゃるようで。
「本を読む習慣をつけさせたい当の本人が本を読んでいなければ説得力が無いですよね」
「本を読むことの素晴らしさを実際に読む姿を見せていくことで伝えていくべきです」
なるほど。確かにです。こちらもこのセリフ使わさせていただきます!
最初の作戦は子供が幼い頃にしか使えない作戦ですが、2つ目の作戦は子供が何歳だろうと伝える作戦ですよね。
本に夢中になる姿を子供に見せつけて、トムソーヤのペンキ塗りみたいな展開に持っていけるといいですね(^o^)
今週末の塾ブログフェスでは黒川先生をはじめ、多くの国語の先生たちにお会いできます。
岡崎の西川先生@学習塾カレッジや横浜の中本先生@すばる進学セミナーなど。腕利きの先生方です。
お会いできた国語の先生方に今日と同じ質問をしたりして、国語についての勉強をさせてもらいたいと企んでます(^o^)オナシャス
塾ブログフェスはいよいよ週末!まだご参加いただけますよ!ドタ参加ばっちこいです(^o^)
木曜まではこちらのサイトからお申込みください↓
それ以降はこのブログの問い合わせから参加希望だとお声掛けください。
スタッフや出展企業も含めると90名近い人が集まるフェス、塾業界紙「月刊私塾会」にも取材いただけることになりました。
ウズッと来た方々のドタ参加お待ちしておりますね(^^)/
黒川先生に聞いた国語についてのおすそ分けと、塾ブログフェスのドタ参加について書きました。
今日はこのへんで。
それでは。
うちの小学国語のメイン教材たちです。福嶋先生の著書にお世話になりっぱなし!
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國立拓治
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