本日祝日ですね。塾は通常通り開校ですが、余談気味でお送りを。
拙著「くにたて式」3冊目の執筆が始まっています。まだ出版社の企画会議は通っていないのに(^^;
「企画会議通らなかったらゴメンナサイね」なんて言っていた担当編集の竹下さん。
私が「何度アタックしても通らない時はやむなく他の出版社に持っていきますね(笑)」なんておどけてみせたら、「そのときは私がその原稿を持って他の出版社に移籍する覚悟です」とのこと(´▽`)
リップサービスとはいえ頼もしいことです。
「内容には絶対的な自信があるので、これが通らない時はそういったニーズが世に無い時だけです」ともおっしゃっていました。さてどう出るでしょうね。
企画会議は来週です。通ろうが通らまいがもはや突き進むのみです。
内容的には今回は「定期テスト」がテーマになります。高校受験がテーマの時よりも断然書きやすい。
日本全国フォーマットが基本的に一緒であること。
定期テストは年に5回は指導出来るので、指導歴25年なら125回の指導経験があること。
このへんが書きやすい理由ですね。
ダダっと1章2章を書き、中学生に伝わりがいいように図も多くつけて作ってみたものを数日前に竹下さんに送付しましたら・・・
「!!!」
というタイトルでメールの返信が。よかった。このタイトルの時は好感触の時です(^^)
文章のリズムがよく、中学生にも伝わりが良く、図も良い感じだと。
この調子で進めて良さそうです。
ここまで書いたところで、章立てを改めて整理しているところです。
各章で何を書こうかをマインドマップと言われる形式で書き出してます。何が良いのかはわかりませんが、普通の箇条書きよりもこの形式で書くと考えが膨らむ気がしてます。
「AーBーCーDーEーF」と時系列順に並べた章立てですが…
中学生に書店で手に取ってもらうなら、お勧めの章は前の方に入れた方がいいのではないか?
パラパラとめくってみて、この本で頑張ってみようと思ってもらうために、前の方を大切にした方がいいのではないか?
そんな風に考えて、「AーBーE-F-CーD」案を竹下さんに提案をしてみました。
竹下さんは「いや、やはりEはそこでは早すぎます。時系列を大切にしましょう」とのこと。
「今回は章ごとでの区切りが良いと思うので、あとで加筆をすることで章の入れ替えも可能でしょう。國立さんなら出来ることだと思っています」
「なのでひとまずAーBーCーDーEーFでいきましょう」と押し戻されました。
このへんが誰かと協力をして物を作るということの面白いところですね。
今までずっと私の独断と偏見で物事を決めて仕事をしてきましたから、自分の案が押し戻されて直されるということが新鮮です。
前々作にて「部活と勉強の両立についての記述を入れましょう」と竹下さんに提案をされ、「そんなん必要かなぁ?」なんて思いながらも書きました。
これが、「部活の章が参考になった」なんていう読者の声をいくつかもらってですね、読者側に立ったアドバイスの必要性を感じたんですよね。
竹下さんのアドバイスはもちろんのこと、教室にいる多くの人のアドバイスも受けながら作っていきたいですね。
現に本のために作った図は大田先生とか講師に見てもらって、図の意味が伝わるかどうかを確認してもらってますね。
大人がわからん図は中学生に伝わるわけ無いですからね(^^)
本の制作過程のレポでお送りしました。
4月に書店に並ぶ…予定です。ほんとに間に合うのか!??(´▽`)
今日はこのへんで。
それでは。
「他の先生たちはこういうところどう書いているのかなぁ?」なんてところを見るために、多くの先生方に近くにいてもらってます。
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國立拓治
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