質問届いてます!今回は子の勉強を見ている父親から!
なるほどなるほど。
三者の気持ちが伝わってきますね。
お母様「とにかく心配。代われるものなら代わりたい。それが出来ないし見ていて不安だからその気持ちをどうしても強くぶつけちゃう」
お父様「気持ちはわかるけど子供の心に届いてない。萎縮しちゃってるし逆効果だ。なんとかならんかなぁ」
子ども「ほんとやだ。真面目にやっててもやってなくても同じことしか言わない。親のせいでやる気が無くなるってこういうことだわ」
私は過去に書いたアリストテレスの記事を思い出しました。
信頼と共感と論理ですね。
お母様は共感ゼロの論理一点張り。それで信頼を縮めてしまっている悪循環ですね。
もしも私がお父様でしたら・・・
まさにこのアリストテレスの手法でお母様を説得していかなければいけませんよね。
共感を示したうえで論理的に今後について提案がいいかと。
「子供を大切に想う気持ちも、心配する気持ちもよくよくわかる」
「でも今はそれが強すぎて、言っていることが正論でも本人を委縮させてしまっている」
「本人が実際にそう言っている」
「いい結果に繋がるように、ここからの対応を相談しよう」
「もしも相談に乗るつもりがなく、姿勢を変えるつもりが無いなら、私はもう一切子供の指導に関わらないから、自由にやってくれたらいい(と、本気度伝える)」
「具体的に頑張って取り組んでほしいことを考えよう。それを相談した内容通りに取り組んでいるときは、ハッパをかけるようないつもの声掛けをしないこと」
「その内容が出来ていなかったらいつものように声掛けをしてやってほしい。頑張れていない時には必要だろうから」
こんな感じでしょうか。お母様は勉強の具合がどうなっているかが把握できていないから、おそらく漠然と不安なんですよね。
だから不安を募らせてその気持ちをいつでもぶつけちゃうわけです。
実際にどう頑張ってほしいかを家族で相談をして、その内容を定める。その内容通りに頑張っているときは余計な口出しをしない約束が良いかと。
頑張っていても頑張っていなくても、いつも脅すような叱るようなことを言われていたらたまりませんからね。
3人それぞれにとっていい形が作れるように相談をしてみてください。
さて、ちなみに子供側からも考えてみましょう。
もしも私がその子供の立場だったら…
まだお母さんを思いやる心の余裕は無いことでしょう。正論で対抗を。
「は?自分の不安を解消したいからって、そのモヤモヤをぶつけないでくれる?」
「そんな脅しで人が動くと思っていたらどうかしてる。職場でそんな風に上司から言われて頑張って仕事ができるの?お母さんは」
「親の権力を振りかざして、進路への不安を揺さぶって、そういう物言いは絶対に許せないし従わない」
「明日以降そんな風に声かけてきたらそこから3日は勉強しない。その結果高校に行けなくなったら家を出て働く」
「私は自分のために勉強がしたいの。お母さんの不安のために勉強なんかしない。いつまでも子供だと思って権力振りかざさないで」
・・・
・・
・
おそらく大乱闘スマッシュファミリーズが始まるでしょうが、問題はその日に解決しそうじゃないですか?(^^)/
より良い人生を願って強い物言いになっているお母様へのカウンターパンチです。
自分のせいで求めることと真逆の結果を引き寄せていることを実感してもらえるかと(^^;
追い打ちは「間違ったことは言ってない」の一点張りでいきましょう( ゚Д゚)ヒデー
少々ふざけましたが、今起こっている揉め事は元をたどれば「より良い人生を願ってのこと」ですからね。
そこに立ち戻り、なんとか落ち着いて相談出来ると良いですね。
いい着地できること祈ってます!
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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