2024年2月にKADOKAWAの編集者よりオファーがあって、市販の高校入試対策教材を作ることになったというお話です。
前回の様子↓
言い出しっぺの編集者が部署移動でいなくなることが決まり、どうなっちゃうんだ?という場面からです。
2024年5月10日、東京飯田橋にあるKADOKAWAの本社へ打ち合わせに。
入館証を出してもらって、改札口のような入口を通って会議室を目指します。
中には言い出しっぺの編集者のTさん、その上司にあたる方、そして、新しく担当となることになった編集者の方。そしてそこに私という4名です。
なにせ初対面ですし、なにせ会ったとたんに担当が変わるなんて状況ですし、なんといいますか、得も言われぬ雰囲気の会議室でしたね(笑)
Tさんから新しい担当の方への引継ぎ式といったおもむきの集まりでした。
新しく担当になった編集者は信田さん!
新しい担当となったのは信田さんという編集の方でした。
なんでも、KADOKAWAに中途で入ってきて、すぐさま降ってきた仕事のひとつが、私のこの本の仕事なのだそうです(´▽`)
いきなりバトンを受け取って、言い出しっぺの方ぐらいのテンションで取り組むというのはとても大変なことでしょう。
とはいえ、担当編集が途中で変わってしまうと言うことは、ままあることのようです。完成までに2人変わるなんてこともあるとか。
そう思うと貴重な体験ですね。そう思うことにします。
言い出しっぺの編集者不在で、その言い出しっぺの話に乗った私と、引継ぎを受けた編集者信田さんと2人で教材制作を開始します。
新しく担当となった信田さんは、私のブログを読んでからこの顔合わせ会に来てくれたらしく、私の魚が好きだという投稿を見て、プレゼントを用意してくれてました。
煎り酒です。
煎り酒とは、お刺身につけて食べる醤油のような使い方をする日本の伝統的な調味料です。
煎り酒自体は寿司屋とかで味わったことはありましたが、こうして商品になってるだなんて知りませんでした。
「白身とかをこれで食べると美味しいですよ」と信田さん。
どうやら信田さんも「魚好き」らしく、攻めたお土産をいただきました。ありがたいことです。
さてさて、急遽編成された魚好きコンビによる高校入試対策教材制作、いったいどうなることやら(´▽`)
不安を抱えながらここから実際に制作に入っていきます!
続く。
完成するか不安なこの状況を覆し、時を経て完成したのがこちらです↓
これまでの私の著書はこちら↓
追伸
いただいた煎り酒が美味すぎて、うちの冷蔵庫のスタメン入りを果たしました。白身の刺身は確かにこれつけるとウメ~(´▽`)
カルディーとかお洒落食材店によく売ってるそうなのでよかったら!(もしくはWEBで!)
國立拓治
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