前回は味仙マニアと思われて爆笑問題太田が出演するテレビ特番出演のオファーが来たところでしたね。
「頼まれごとは試されごと」精神を発揮して受けることに。
味仙偏差値51ほどの私なので、テレビ撮影の日までに味仙偏差値60越えを目指して急に味仙特訓に入ります(笑)
4月3日オファーのメールが届いてからの流れです。
4月8日撮影予定の今池店へ下見会へ。多くの料理を食べることができるように昔の講師と生徒を誘って。
その様子はブログに。
翌日4月9日、爆笑問題太田さんと一緒に撮る撮影に向けて、矢場店で食べているところの撮影会が。
私、澤木先生、大田先生に加え、犬童先生@ワン学習塾、吉本君@元講師、松田君@元講師現中日ドラゴンズというメンバーで。(ディレクターのSさんに撮影してもらう)
この日CBC撮影スタッフは2人で、手当たり次第お客さんを回っていたようです。私たちは出演予定メンバーなのでちょっとしたオーディションも兼ねてるかと。
私と隣の吉本君とワイワイと話しているくだりが良い動画が取れて、放映に残りそうな感触。
松田君はガッチリ映るとドラゴンズに怒られるのでバッチリカットされてるはずです(笑)
ここまでで本店の今池店と、大箱で旗艦店とも言える矢場店を短期間で食べ比べることが出来ました。
・今池店のニンニクチャーハンはチップが入っていて食感も良く食べやすい。
・今池店の酢豚とコブクロは旨味が強く、矢場店は酸味が強い。矢場店は全般が濃くて辛いのでお口直し的なポジション。
・今池店の辛さ表現は1辛~4辛。矢場店が採用しているネーミングはアメリカン以外は使用せず。
ニンニクチップが多くあしらわれる今池本店のニンニクチャーハン。素敵。
しばらくCBCスタッフからの連絡が途絶えます。私は引き続き撮影があると思い、余暇の時間は味仙の勉強に取り組みましたww
この本が良かった。古き良き味仙の初期についての記述が充実してました。
・父は最初は台湾でパナマ帽を売っていたこと。
・日本に来て万福という店を出し、日本食堂と名を変えて、その次にいよいよ味仙と名がついたこと。
・台湾ラーメンを開発した郭明優さんは明和高校卒で大学を目指していたこと。
・弟の茂蔵さんは卓球で名古屋一になったこともあり名電に通っていたこと。
・手羽先の元祖「風来坊」よりも先に台湾手羽先を店で出していたこと。
とても興味深い事実を色々と学びました。兄弟と店の系統を学び、辛さ表現についても調べ、だんだんと味仙のことがわかってきました。
郭5兄弟と系列店舗の画像を改めて。(上の画像は矢場味仙からお借りしてます)
急に台湾ラーメン辛さの解説ブログを書いたのは、整理しておきたかったからですね(笑)
ここから各店舗のホームぺージやら食べログページやらでメニュー表を見渡しました。
各店舗独自のメニューとかあるんですよね。
長男明優さんの今池店は一番古く伝統があるので腕のある料理人がいるのか、北京ダックとかあります。
長女黎華さんの矢場店はホルモンラーメンとかハーブ麺とか麺のオリジナルメニューが。チンゲン菜のウニカケなんていうウニをあしらった面白いメニューも。
次女俶子さんの藤が丘店は白ニラ炒めが印象的。
三男政良さんの日進竹の山店は政良さんが自ら育てたというきくらげを使った料理が特徴です。
太田さんに勧めるならば、多くの店で提供されている定番味仙料理じゃないといけませんから、勧めたいメニューの各店舗での提供ぐあいを調べたりもしました。ついでに各店舗で何種類ぐらいの料理を提供しているかも。
えーっと、信じてもらえないかもしれませんが、あくまで余暇でやってますからね。ハマり込むのは私の長所であり短所です(+_+)
郭5兄弟と系列店舗、定番メニューと各店舗の特徴や料理の種類、台湾ラーメンの辛さバリエーションの歴史なんかを把握したぐらいでちょっと味仙ワールドの向こうの壁が薄っすら見えてきた気がしました。
そろそろ味仙偏差値60に乗ったんじゃないか?撮影に向けての準備が整ってきました。
食べている場面を撮影してから2週間ほど経過しました。番組アンケートもバチバチに書いて送ってありますが・・・
あれ?この音沙汰無いのは、これ撮影に呼ばれないやつ?
そんな不安あったのでディレクターSさんにラインで聞いてみました。
15日予定通り宜しくお願いします!
キタ!決定した!
これで急場で味仙偏差値を上げた甲斐がありました。
辛い物が嫌いで小食の爆笑問題太田さんに料理を勧めるイメージをするため、味を改めて確かめておきたかったため、ここからさらに3回行ってます(笑)
ゴールデンウィーク半ばに大田先生と高校の時の同級生夫妻と今池店に。
ゴールデンウィーク最終日に昔のテニス仲間の武儀山くんと矢場店に。
撮影の1日前に個別進学塾イプシム@兵庫の山本先生と矢場店に。
↑「辛いけど美味い…」と台湾ラーメンの汁をエンドレスで飲み、顔がキマっていく山本先生(笑)
太田さんに勧める喋りのくだりをイメージしたり、太田さんに説明するくだりをイメージしたりしながら、最後の追い込みを終えました。
振り返れば撮影が決まってから5回味仙に足を運びました(笑)これぐらい準備をすれば、他の味仙好きと渡り合えるはず!(´▽`)
私には漫画ブリーチに好きなシーンがあってですね、浦原喜助というキャラクターのセリフなんですが、こちら↓
千の備えで一使えれば上等
可能性のあるものは全て残らず備えておく それがアタシのやり方です
死なない為に死ぬほど準備することなんてみんなやってる事でしょう
めちゃめちゃカッコよくて好きなセリフです。
「千の備えで一使えれば上等!今日までに備えたものが少しでも活きて来るといいなぁ」
そんな浦原喜助気取りで、味仙に対しても万全の準備を終えて撮影日の5月15日を迎えました。
集合時間少し前に店のすぐ近くに到着。
私は先ほど紹介した本を道の端で最後の復習で読みました。テストが始まる直前に教科書見ている中学生のように(笑)
「1962年今池に味仙開業、1963年風来坊開業、1965年台湾に2か月旅行して青菜炒めやアサリ炒めや台湾ちまきをメニューに加える、同年太田光誕生…
1970年台湾ラーメン誕生、1977年石井亮次誕生、1983年アメリカンがメニューに加わる…」
よし、行こう!
入り口には張り紙が。まだ開店前ですが出演者は中に入ってねと。
中に吸い込まれていく大柄な男性たち。後に判明しますが彼らが味仙好きの集まり「マジ味仙」の人たちでした。
撮影の様子編に続きます!
今日はこのへんで。
それでは。
番組紹介ページに短い番組紹介動画もあがったみたいです!
4月9日の味仙撮影帰りに松田君に試合で着てた公式ユニフォームもらいました♪ありがとう!
続きはこちらから↓
國立拓治
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