OFFです。圧倒的な余談を。
わたくしごとではありますが、ちりめん山椒の第一人者を自称しています。
しかし自分自身でちりめん山椒を作ったことはありませんでした。
いつかやったらないかんと思ってました。
自分で作ってみもしないでちりめん山椒を語るだなんて、ちゃんちゃらおかしいですよね。
ついにちりめん山椒作りに挑戦する日が来ました。
例年スーパーでこの時期に実山椒を見かけるたびに気になっていたんです。
無駄に値段が高いし敷居が高かったのですが、ついに思い切って買っちゃいました。
これを手に入れるために白壁のフランテまで行きました(^^）
ひとまず今日は大田先生と一緒に実山椒の下処理までしてみました。そのレポでお送りします。
いつも頼りになりますクックパッド！
４～５分煮て指でつぶせるぐらいの柔らかさにするとのこと。やわらかくなった実山椒を食べてみましたが・・・
おお、エグみが凄い。アクが抜けていないとこんな感じか。そして痺れが凄い。唇にしばらく痺れが残りました。
ここからこれを水に１時間ぐらいさらして、アク抜きと痺れを弱めるようです。
誰も頷いてはくれないと思いますが、京都の三宝庵というお店のちりめん山椒は山椒の痺れが強いじゃないですか。
こうやって実際に下処理をしてみると、「あぁ、三宝庵の実山椒はこの工程で水にさらす時間が短いのかもなぁ」なんて１人で納得です。
また、京都のせせらぎというお店のちりめん山椒は実山椒がとても色鮮やかじゃないですか。
色止めの処理にもしかしたらみょうばん使っているのかもなぁなんて想いを馳せたり。
１人でちりめん山椒への理解を深めてました(´▽｀)ﾌﾂｳﾆｷﾓｲ
１時間水にさらしてみて試食したら少し痺れが強かったので、２０分追加して水揚げ。
アクは抜け、程よい痺れ具合になりました。
ここから下処理はクライマックスへ。枝から実を外す工程へ。
・・・
・・
・
この作業がまた地味すぎました(*_*)
たった１００グラムの実山椒、この工程が２人で３０分ぐらいかかりましたね。
あぁ、今後ちりめん山椒を食べる時のありがたみが爆裂増しました。
どうでもいいスキルですが、このサクランボみたいに枝についた実山椒、枝を上で支えて下方向に力を加えると、実をえぐることなく綺麗に外せます。学びました(^^;)
終わりました。写真は私が取り組んだ分。意志力を消耗しました。
小分けにして冷凍をして今日は終了です。
またチャンスを見てちりめんを買ってきて作ってみたいと思います。
美味しく出来たら次回のちりめん山椒グランプリにエントリーさせたいと思います(´▽｀)
圧倒的な余談でお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
ちなみに三宝庵のちりめん山椒は東海地方では名古屋髙島屋B2Fで購入可能です！（岐阜高島屋も！）山椒の痺れがガツンと効いたお酒のつまみにいい商品です！
國立拓治
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