今日は朝から塾向けのセミナーに参加してきました。
会場は名古屋国際会議場。吹奏楽部の聖地でもある場所ですね。センチュリーホールと言うコンサート会場もありますね。
セミナー講師は名手、エデュケーショナルネットワークの上野さん。とても楽しそうに教育データを使ってお話をされる方です。
私みたいに「え~」とか繋ぎ言葉とかも無く聞きやすいセミナー講師の方です。あんなふうに滑らかに楽しそうに話せるようになりたいわ~。
今日は小学英語と中1英語についてでした。とても勉強になりました。上野さんありがとうございました。
中1の1学期期末テストの平均点は約3分の1の中学が50点台!
親世代はおそらく中1最初の英語のテストは100点当たり前で、そこから徐々に平均点が下がって来るイメージあると思いますが、今や2回目のテストでこの感じです。
まぁホント、今や中学英語は最初から点数を取るのが大変なんですよね。
小学英語から中学英語の接続が悪い!ギャップがデカすぎる!
小学生で慣れ親しむことを目的に聞くこと話すことを主にして、書くことに関しては求められない状態で学んできたのに…
中学生に入って「小学生で出てきてた英単語、書けるよね」前提で指導が進みます。
中学からの英単語もゴリゴリ入ってきて、文法事項もゴリゴリと。こうして英語に最初から苦戦する生徒が多く出てしまうのです。
中1の最初にあるギャップのインパクトが大きい。これが大問題なんです。
そして、もうすぐ小学校の教科書が新しくなりますよね。新しい教科書の情報なのですが、
東京書籍100%の愛知県、英単語128個も増えとるやないか!(フット後藤風)
ほんと、しっかり準備をして中学英語に入る必要があるということです。
で、ここからは私がこれをお伝えするのはおそらく3回目か4回目になりますが、お伝えしたいのは、
小学高学年は中学英語の対策として是非小学生のうちに、小学英語で出てきた英単語を書けるように練習をしておいてください!
ということですね。
小6のお子さんもまだ4月まで時間あります。まだ間に合いますよ。ぜひ実行してください。
市販の英単語教材を購入して取り組むときには、書く練習がしやすいかどうかをちゃんとチェックしてから購入を。
セミナー情報のおすそ分けとお伝えしたいことは以上です。
まぁしつこいぐらいに同じ事言い続けてますよね。
でもほんと、騙されたと思って準備しておいてほしいんです。きっとごんぎつね的な展開になるはずですよ。
「『小学英単語を書く練習』、おまえだったのか、中学英語のスタートダッシュを決めさせてくれたのは!」
ですね(´▽`)コレバッカ
セミナーの情報のおすそ分けでお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
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