夏休みに入りましたね。
このタイミングで話題のゲーム「ポケモンGO」が日本で配信スタートするだなんて、子供狙い撃ちですよね。商売上手、受験生泣かせですw
このポケモンGOというゲーム、簡単に言うとオリエンテーリングと虫取りを合わせたようなゲームじゃないでしょうか(恐らく)
家にこもって人を撃ちまくるような戦争系ゲームをやるぐらいなら、よほど健康的なゲームですよね。
同じ会社が作った外で歩きまわって行う陣取りゲームのIngressを少しやっていたので、このポケモンGOの面白みは想像できます。
先行して配信開始されてブームになってる海外から、様々なポケモンGO絡みのニュースが日本にも届いていますよね。
また、「内閣サイバーセキュリティーセンター」というところからポケモンGOを行う上で注意してほしい点について「おねがい」の画像が配布されましたね。
挿絵を入れて、ポケモンの話題に絡めて上手に注意事項を伝える素晴らしいものです。
私がこの記事を書くと決めてからどんなことに注意してもらえたらいいかなぁと考えていたことが綺麗に整理されて書かれています。素晴らしいです。
日本配信直前のこの時期に、Ingressというゲームを多少やっていたゲーマー気味の私から、塾の先生という立場も踏まえて、このポケモンGOを子供にやらせるときの注意点を5点に絞ってお伝えしてみます。
上記画像の内容より厳選して保護者へ向けてお伝えです。それではまず3点行きます。
1個人情報を守れ!
元生徒たちのツイッターやFBを見ると、今の小中学生は個人情報についての教育を受けているのか、思ったよりもしっかりと個人情報のガードを固めて楽しんでいるように思います。
今までやってきたSNSと同じぐらい守りを固めて、本名が推測されにくいオリジナルな名前をつけてこのゲームをスタートしたら良いと思います。
肌感覚ですが、よほどネットに疎い大人なんかより個人情報に対する意識は子どもたちの方が高い気がしています。ただ、スマホを持ったことのないような本当に小学生の低学年の子たちにやらすときには親が守りを固めてあげてください。
2予備の電池と小銭を持たせて!
プレイしながら外を歩くと電池の減りがとても早いです。充電が切れてしまって子どもと連絡がつかないなんてことになるととても不便です。
そうならぬよう、予備の電池「モバイルバッテリー」をもたせ、さらに連絡用に小銭を持たせて送り出してあげてください。
小学生であるならば帽子と水筒も持たせたいですね。熱中症にも気をつけたいです。
3危険な場所や他人の土地に入らない!
他人の土地に入ってしまってもアメリカのようにすぐに命の危険には晒されることはありませんが、やっぱり怒られます(苦笑)
海外ではこのゲームをしながら山に入っていっていたら崖から落ちたなんていうマンガみたいな話もありますから。気をつけましょう。
私が特に伝えておきたい注意点は以上3点です。読み直すと2点目と3点目は虫取りのときの注意事項と一緒ですよね(笑)
注意点を言い出したらキリ無いんですけど、もう少し注意点を細かく足すなら上記の画像の通りですね♪
さて、残りの2点はですね、私個人の想いです。4点目は子供には怒られそうですが・・・
4夏休みの宿題が終わったらインストールを許可する!
これいい作戦だと思いませんか?(笑)「先にやるべきことを終えたら遊んでいいよ」という夏の過ごし方の基本に沿ってます。
子供の遊んでみたいという欲求が強ければ強いほど、宿題を片付ける推進力が強まるわけですw
「日誌が終わったらインストールしていいよ」とか「読書感想文書いたらインストールしよか」とか、状況に応じてバリエーション使い分けるといいですね。
飽くまで小1から中2までを想定してます。受験生は本当はインストールさせたくありませんけどね。
最後5点目は元ゲーマーの私の想いで書きました。その内容は・・
5あまり神経質になりすぎず遊ばせてみて欲しい!
賛否両論のこの大流行ゲームですが、子供が興味を示せば私はひとまず遊ばせてみて欲しいなと思ってます。
海外では老若男女が夢中になっているゲームです。外で歩きまわってやれるゲームだなんて素敵だと思います。
血しぶきが出たり悲しんだり嫌な気持ちになるゲームでもありません。教育上よろしくない内容でもありません。
家にこもってザクザク人を撃ったり切ったりするゲームをやってることを思えばとても健康的なゲームです。家族揃ってでも遊べるでしょう。
もちろん個人情報の面とか外での危険とかゼロとは言いませんが、その危険度合いは子どもたちが取り組む他の遊びや行いと大差ないかなと私は思うのです。
虫取りや魚釣りには対自然の危険が昔からありますし、個人情報漏洩の危険についてもこのゲームに限らずWEB上のSNS全般に言えること。
夏場の山登りや海水浴も毎年必ず遭難者や溺れる人が必ず出ます。それでも山登りや海水浴は禁止とはならないですよね。
最低限危険を回避すべく注意だけして、大いに楽しんでやってもらったらいいなと私は思います。
そして、ゲームの目新しさと流行りから一時は夢中になるでしょうが、少しゲームが進むとルーティンワークのようなステージに入って飽きてくる人も多くいるようです。
妖怪ウォッチやモンスターハンターに夢中になったときのような感じじゃないでしょうか。
大流行時はいつまでも遊び続けるのではないかと思ったこれらの大流行ゲームも流行りを過ぎて落ち着きます。
夏休み後半にはある程度飽きが来てやらなくなる子たちいるはずです。4年に一度のオリンピックを楽しむような感覚で、子どもたちにも楽しませてあげてほしいです。
あ。しつこいですが中3は省きますよ(笑)
以上です。
日本配信開始直前に保護者へ向けて書いてみました。
よきポケモンGOライフをお子さんに送らせてあげてください!
今日はこのへんで。
それでは。
こちらは以前やってた同じようなゲームIngressの画面。IngressCITY京都を歩いていた時に記念で撮ったゲーム画像です。街が画面上でこんな風になってたら面白いですよね~。
國立拓治
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