入塾時に成績で通塾回数を指定することにしました!

明日から冬期講習生を募集します。実質の新規入塾生募集ですね。

先日も書きましたが、新中3生は今回で入塾を締め切りますのでご検討ください。

さて、開校以来初めてのことですが、入塾時に成績で通塾回数を指定することにしました。

具体的に内容を書いてみると、

5教科の通知表に1がある場合、授業受講は1教科のみとし、自習で週2回来ることを入塾条件とします。

といった内容ですね。

5科の通知表に1がある状態というのは、その子が心身共に健康である場合は基本「サボリ」であると私は思っています。

勉強が苦手であっても、頑張って取り組む姿勢が授業や提出物で見られる場合は1はつきにくいものです。

過去の生徒で数学の定期テストで6点と12点を取ってきた真面目な生徒は通知表が2であったことが忘れられません。

心身共に健康な子であれば「サボっている」「その教科の理解が浅い」の2つが揃ったときに通知表の1がつくと思っていていいと思います。

これらを踏まえ、勉強への気持ちが薄い子に私たちの指導時間を多く割くのは、勉強への気持ちをしっかり持った生徒たちへの見えない差別じゃないかと思うようになりました。

勉強についていけない生徒たちを「落ちこぼれ」なんて表現するのに対して、良く出来て能力に見合った指導を十分に受講できない状態を「吹きこぼれ」なんて表現します。

1人のサボっている系「落ちこぼれ」にかかりきりになることで、10人の「吹きこぼれ」を作ってしまうのは本意ではありません。

どうしたらいいかを考えた結果、この対応をすることにしたのです。

たとえば「5科通知表に1なし」なんていう入塾条件を作って、5科に1がある生徒の入塾をお断りすることも検討しました。

「サボってる子は頑張って通知表を2にしてから塾に来てね」というメッセージになるかと思いました。

しかし、「ここから頑張りたいんです!」なんて子もいるでしょうし、サボリ以外の理由で1になってしまっている子もいるんですよね。

そんな子たちのことも踏まえ、今回の対応に落ち着いてます。

5科の通知表に1がつく生徒は「学習量が足りない」ことが1がつく多くの理由です。

こういった生徒に塾の授業をいきなり2教科でスタートをすると、消化不良を起こすことが多いです。

そりゃあそうです。勉強に時間を割いていなかった生活に、塾の授業が2回も入ればそれだけで大ごと。

そのうえ塾の宿題をやる時間も増えますから、下手したら学校の課題にしわ寄せがいくことも。

本末転倒とは正にこのこと。

まずは学習量を増やす生活に慣れてもらい、無事に1をなくすことが出来たならば、ようやく塾での2教科受講を許可するのです。

いろいろ書きましたが、こんなルールを新たに加え、明日から冬期講習生の募集を開始します。

だんだん地域に浸透をしてきたので大丈夫だと思いますが、うちの塾は頑張りたい子を応援する塾です。

頑張りたくない子が来ると酷い目に遭いますよ。ゴリゴリと勉強を頑張るためのルールがたくさん作られてますから(´▽`)

これから勉強を頑張りたいというご家庭からのお申込をお待ちしております!

お申込は明日15時以降でご連絡ください。宜しくお願いします!

塾生募集の告知と新しく設置した入塾条件についてお伝えしました。

今日はこのへんで。

それでは。

電光看板の無い岩倉校です(´▽`)IMG_2545

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。