もっとはやく取り組むべきだった「塾での取り組み」は?

今日は「拙著読者さんいらっしゃい」企画で同業の先生方3名に教室見学に来てもらいました。

これから塾を作りたい方、塾で勤めている方、塾を開業して5年の方。様々な状況の方にいらしていただきましたね。

塾を開業して5年の方は、名古屋市緑区のみどり塾の杉岡先生です。

皆さんからいろいろな質問をもらったのですが、杉岡先生がこんな質問をしてくれたのが印象的でした。

「長く塾をやってきて、今振り返ってみた時に『もっとはやくやっておけばよかった』なんていう取り組みはありますか?」

んー面白い質問!

これを聞いて杉岡先生がはやくやってみようということですよね。これは私が若返ってこの願望を叶えることと同意となりそうです( ゚Д゚)ナラン

パッと最初に思い浮かんだことで答えておきました。

「もっとはやくから保護者と協力体制を作って生徒指導をすればよかったとは強く思います」

「LINEで各家庭と繋がってから、電話よりも気軽に意思の疎通が出来るようになりました。今まで以上に保護者と密に連絡を取れるようになりました」

「ふと気になったことやその子の学習状況伝達、イレギュラー対応の報告とかご家庭に協力いただきたいことなど、LINEで連絡を取る頻度が上がりました」

「保護者と意思疎通をして協力をして生徒指導をすることで、グッと指導がしやすくなりました。成果も出しやすくなったと感じています」

「若い時は正直保護者対応を避けていました。生徒に指導をしたいばかりでしたし。しかし、勉強に苦戦をする子ほど保護者と連絡を取り合って協力をすることが効果的であることを今になって知るのです」

「もちろん、自分の歳が保護者と同じぐらいになってきたから、自分の塾での指導歴が長くなってきたから、という状況が加わったからこそそういう風に出来るようになってきた面はありますが・・・」

「その生徒のことを思って全力でやりたいんですという姿勢や意気込みは、年齢や塾歴を問わず保護者にも伝わると思いますし、そうすることで保護者の協力も得やすいはずです」

「保護者と生徒と塾のトライアングルをはやくから作ることをお勧めします!」

以上です。

歳と共にこれが良いと思えましたが、若かったら思えてないかもしれませんね。

お題が「過去を振り返って今思うこと」なのでこの内容にしてみました。

杉岡先生が私のこの想いを叶えてくれることでしょう。また実行レポをお待ちしてますね(´▽`)

他になにかあるかなぁと考えてみましたが・・・

思いつきませんでした((+_+))

おそらく自分の思うがままでルールが柔軟に変えることが出来たので、後悔の少ない感じになってます。

是非杉岡先生も思うがまま柔軟にルールを変えながら、「じゅくつくり」を楽しんでください。

「見学していただくのも勉強の内ですから」

とは、私がペーペーだった15年前に教室見学をさせていただいた学増研@神奈川の夘埜先生のお言葉。

また教室見学をしたいなんて同業の先生いらしたらご連絡ください。

ブログネタにしても良いということを条件にお待ちしてます(´▽`)

ちなみに杉岡先生のほかには、江南から赤塚先生@まなびカレッジが来てくれましたが、私とは実は縁ある先生です。

赤塚4兄弟の長兄は前職時代の個別指導塾に塾生として、赤塚4兄弟の次男はさくら個別の創成期に塾生として通ってくれていました。

その次の弟が今日来てくれた赤塚先生です。2人の兄貴によく似てましたね。

初対面ですが元生徒の気しかせず、タメ口にならざるえませんでした(^^;)シツレイシマシタ

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。