漢検の準会場やってみることにしました!

生徒たちの国語の力を高めるには何をしてあげたらいいだろうなぁ。個別指導という指導形態の塾で出来ること、あらゆる学力の生徒にやれることって何だろう。

こんなことをずっと考えてきてました。

考えた結果として、今回「漢検の準会場をやってみよう」ということになりました。

こうして指導現場にいると、国語という教科の大切さを年々感じるようになってきます。

日本語の力を高めることというのは、英語とかと違って全生徒の将来に必ず役立つだろうとも感じてます。

進学しない生徒にも、専門学校へ進学する生徒にも。

日本語で正しく情報をキャッチしてコミュニケーションが円滑に出来るというスキルは、万人の人生を滑らかにしてくれるだろうと思うのです。

以前国語の力を高める根っこの部分に漢字の知識があると根保先生@寺子屋本楽寺がおっしゃっていたこと、ジワジワと実感しているところです。

「全ての教科の下支えが国語力で、さらにその屋台骨が語彙だ!」なんて、最近の思いを昨日ブログに書きました。私の脳内にあったイメージを...

英語に関してこんな言葉があります。ビリギャルの坪田先生の言葉だったかな?

英単語の知識が無いのに、英語の長文の読解が出来るなんてことは起こりえません。英語の長文は英単語の集まりだから。

地味な英単語学習をすっ飛ばして長文問題が解けるようになることはあり得ないと。英単語をしっかりやれという話だったかなぁ?

これ、そのまま国語にも当てはまりますよね。

漢字・語句の知識が無いのに、国語の長文の読解が出来るなんてことは起こりえません。国語の長文は漢字・語句の集まりだから。

漢字・語句の知識が少ない子にとって、教科書や国語の長文は全てモヤがかかって読みずらい状況であると思います。

例えるならば視力0.3ぐらいでなんとなくの雰囲気で車の運転をしているようなものです。なんとなく無事に走れるときもあるけど、物にぶつかったりすることも普通にある感じ。

全ての教科の教科書にモヤがかかってますからね。国語の力は良いも悪いも全教科に波及します。

漢字の学習をおろそかにすると、そのおろそかにした分だけ教科書にモヤがかかるということです。

この問題を解決するための具体的な作戦として「漢検を自塾で受けてもらう」ということにしたわけです。(今は暗記アプリモノグサで漢検の勉強もしてもらっています)

漢検は漢字のつくりから勉強が出来ますからおススメですね。

自塾では10月20日金曜の夕方で受験することにしました。もしもゆとりあれば、漢検受験したい方を募集しましょうかね。

ひとまず今週末に漢検の準会場として自塾生を受験させてくれる犬童先生のワン学習塾の皆さんには是非希望者に参加してもらいたいです。お礼兼ねて。

自塾生の中2以下の子たち、是非検討してください。夏休み中に勉強して受験出来ると良いね。

自塾の新しい取り組みと、漢字大事!と、漢検いいぜ!でお送りしました。

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。