夏休みの終わりごろ、春と比べてどれぐらい力がついてきたかを見るべく、愛知全県模試の過去問を皆で演習してみました。
偏差値がその場で出せるのが過去問の良いところですよね。それを集計したものを澤木先生が見せてくれたのですが……
全体的に皆が頑張っていてとても良い感じです。
「あれ、ちょっと良すぎじゃない?」
たとえば定期テストのとき、ある中学の塾生が全体的に好調な合計点をとってくると、「おお!頼む、好調なのはうちの塾生だけであってくれ!」なんて祈るのですが、
フタを開けるとやっぱり全体的に平均点が高くて、順位は大差なかったなんてことがあるんですよね。
このパターンが良くあるので、いつも以上に生徒たちの成績が良かったときとかは手放しで喜ばないようにしてます。
で、そんな中、夏休みに実際に受験したマークシート形式の模試がいよいよ返ってきます。来週月曜発送予定ですね。
現物が届く前に、ダイジェスト版というのがダウンロードできるサービスが全県模試にあってですね、さっそくダウンロードをしていち早く結果を見てみました。
すると……
やっぱり全体的に良いぞ!?
生徒皆の頑張りが模試の結果に表れてます。全員というわけにはいきませんが、大半の生徒が春と比較をして偏差値を上げてきてます!
具体的に言うと、
春の模試を受けて模試の過去問を取り組んだ生徒は21名いまして、偏差値を下げたのが4名だけ。あとの17名は皆が成績を上げました。約80%の生徒が偏差値を伸ばしました。
春の模試を受けて夏の模試も受けた生徒は23名いまして、偏差値を下げたのが4名だけ。あとの19名は皆が成績を上げました。約87%の生徒が偏差値を伸ばしました。
偏差値って波打ちながら上を目指すのが普通なので、これだけ綺麗に波が上に揃うことも珍しいなと感じてます。
もちろん、皆の偏差値がドンドン伸びることを目指して指導してますが、これだけ皆の調子が上向きに揃うのはとてもいい形だと感じてまして。
さて、何が良かった?何の指導が効いてる?それとも他の要因あるか?
テストの結果が良かった生徒にはいつも言ってます。
「何が良かったからこの結果を手に出来たのかわかってる?そこを把握しておかないと、次回再現出来ないでしょ?よくその理由を探っておくんだよ。これも反省ね」
このセリフが今は私たちに降りかかっているところです。
全県模試の詳細データが届いたら、じっくりと分析をして皆が良かった理由を探ってみます。これからの指導に活かせるように!
そんなわけで、この夏よく頑張った自塾中3生たちの自慢でお送りしました(´▽`)
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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