先週水曜のことです。
中学生向け勉強法本を作っている過程をここで何度かご紹介してきました。
最終仕上げだ!なんていう内容で先週の日曜の様子をお送りしました。
最後の確認で若花田似の編集竹下さんと1時間42分の通話をして内容確認をしたと伝えしたところでした。
そこから火曜に印刷所に入稿し、そこで試し刷りの白焼きという工程を経て、水曜に最後の修正があれば加えて終了という流れとは聞いていました。
日曜の最終確認を終えてからも月曜も火曜も竹下さんから電話が鳴る鳴る( ゚Д゚)マダナノカ
日曜を過ぎた時点で「もう出来たも同然」と思っていましたが、竹下さんに「まだですよ!」と何度も呼び戻されるような感覚でしたね。
そうはいっても火曜を過ぎればもう印刷所に入稿済み。
水曜の早い時間までは修正が効くとはおっしゃってましたが、さすがにもう出来ただろなんて思っていると・・・
水曜の午前に竹下さんから電話が鳴るのです。
「今日は電話に出れて原稿を見れる環境にいらっしゃいますか?」
ええ!?まだあるの!?先に言ってくれたら時間空けておくのに!!( ゚Д゚)
両親との食事会が昼に入ってます。その旨を伝えると、竹下さんは「急いで原稿確認して11時に連絡します!」と電話が切れました。
11時半からの食事のアポのために11時ごろから車での移動なのに(;・∀・)アカンガナ
こうなったら早めに出てどこかで車を止めて確認作業をするしかありません。
10時45分ごろに車を出しました。しばらくして・・・キタ!11時に竹下さんからの電話です。
車を止めて車内でパソコンを開いて原稿を見ながら内容の確認が始まりました。
「内申点という表現は通知表の合計と直した方が伝わりが・・・」
細かな調整が続きました。車を止めてますが、今度は食事会に遅刻してしまいます。
大田先生に運転を任せ、移動をしながら調整を続けます。
11時20分頃にようやく調整完了。なんとか食事会も間に合いました。
最後はバタバタでしたが、これにて本の制作作業は全て終了です!
まさか手直し最終タイミングまでギリギリ調整を入れるだなんて驚きました。
編集者の粘りおそるべしです。最後の最後までありがとうございました。
それにしても執筆開始から完成までがとても長かったです。
コロナの影響あって完成まで恐ろしい時間がかかってしまいました。
ずっと夏の終わりなのにまだ宿題を終えていない中学生のようなモヤモヤとした気持ちを抱えながら日々を過ごしました。
ようやく完成でホッと一安心です。
Amazonで見たのですが発売日は来月10月14日のようです。もう予約はできるみたいですね。
最初から全国津々浦々まで行き渡ることはありませんから、購入を検討していただけるご家庭は、お近くに大きな書店が無いご家庭はネット書店もご利用ください。
皆さんに読んでいただけて、好評を得ることが出来たならば、のちに小さな書店でも置いてもらえるようになるでしょうか。
編集の竹下さんは一番最初にお会いした時におっしゃいました。
「じわじわと何年かかけて2万部3万部と売れるような本を作りましょうね」
竹下さんは最初からこの覚悟で取り組んでらっしゃったので、内容を1ミリでもよくすべく最後の最後まで粘りに粘って編集をしてくださいました。
竹下さんをはじめ多くの方に支えられ、勉強に困る中学生の力になれる本が完成しました。
多くの方に読んでもらえると良いです。
ここからは「施されたら施し返す、恩返しターン」です。
支えていただいた皆様に恩返しをしていきたいと思います。
恩返し企画はまた後日こちらに書きますね。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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