今週は知り合いの先生の本が2冊出版されます。それぞれ献本いただきました。
サムネイル左が松江塾@埼玉県川越市の斎藤明先生の初めての著書「中学生『偏差値70超』の子の勉強法」で、
右がりんご塾@滋賀県彦根市の田邉亨先生の著書「『算数力』は小3までに育てなさい」です。
いずれもお会いしてお話をしたことがある先生ですから、その先生方と会話をしているような錯覚に陥りますね。
1冊ずつご紹介をしてみたいと思います。
「中学生『偏差値70超』の子の勉強法」は偏差値55以上の中学生家庭におススメ!
大和出版のこの本が出来るまでの経緯は以前の記事で書きましたね。
よって、この本に関わる人たちは、編集者が私と同じ竹下さん、装丁とかデザイン全般がおそらくいつもお世話になってる村崎さん、出版社への著者紹介が私というメンバー。
そうなってくると私の本とメンツが一緒。だから開いてみると……
既視感!!(´▽`)
ページ数は280ページぐらいあります。これでも削った方だとの話なので、そうとう伝えたいことがあったのでしょう。著者の一番ダシが出てます。
偏差値70を超える生徒たちが多く集まる松江塾での「当たり前」が書かれています。何気なく書いてある内容にドキッとしますね。
・3週間前までに学校のワークを1回解こう!
・1週間前までに学校のワークを3周しよう!
(2周目以降はミスしたところのみの演習)
こんな進度の目安だったり、
たとえば、4週間前からテスト勉強をスタートした生徒と2週間前からスタートした生徒の定期テストの点数が同じだったとしましょう。
この2人は実力テストで同じ点数になると思いますか?
(偏差値70超を目指すなら前者の取り組みが必要に!)
こんな、定期テスト止まりではない学力の付け方の考え方であったり、
自分の思い込んでいる考え方の枠がこうした記述によって広がっていく感じがたまらないです。同業としても勉強になる部分多いですね。
偏差値70超の子の勉強法というタイトルのこの本、全ての中学生家庭に役立ちますが、偏差値55以上のご家庭には特に有益な本となるのではないでしょうか。
ウズっときた方、こちらからどうぞ↓
ちなみに偏差値55以下であれば、「くにたて式中学勉強法」から入ってください(´▽`)センデン
斎藤先生献本ありがとうございました。また内容について直接話聞かせてもらえますか?コンテンツに出来ると良いです(笑)
「『算数力』は小3までに育てなさい」は全ての小学生保護者におススメ!
さて、もう一冊は田邉先生の本です。今まで問題集のような著書でしたが、今回初めてじゃないでしょうか?田邉先生の考えを知ることが出来る本は。
田邉先生は昔から話が面白く話題も多彩ですから、この本の内容が面白くないわけありません。
算数オリンピックの金メダリストを毎年出すようになった経緯とか、どんな想いで取り組んでいるかとかが書かれてます。
また、どのように接して算数の力を伸ばしていくのかについてもしっかり書かれています。
Q&Aコーナーも興味深いです。結果を残している方の意見は重いですよ。
・りんご塾では、算数検定の問題を10分で100%取れるように指導をしています。
・100の知識で100を目指そうとするとギリギリの勝負になりますが、150の知識があれば闘いやすくなります。
先ほどの斎藤先生の本と同じように、自分の考え方の枠が広がります。
また小学生というのはわかってるつもりでしたが、中学生とは違う生き物ですね。そんなところも興味深い点でした。
おそらくライターさんに書き起こしてもらった本なのだと思うのですが、文章から田邉先生の人間的な面白さが滲み出てますね。
こちらの本もおススメです。小学生の保護者はもちろんのこと、あらゆる世代の方に。
田邉先生も献本ありがとうございました!また是非食事ご一緒させてください!
この本を詳しくチェックするならこちらから↓
ご紹介は以上です。
これら2冊のおかげで新しい「当たり前」が自分にインプットされました。
この当たり前を活かして自塾もまだまだ指導を変えていきます。当ブログタイトル「さくら個別ができるまで」もこのままで良さそうです。
なぜならまだ完成にはほど遠いから!!これからも精進します!
今日はこのへんで。
それでは。
VOICYを更新しました!全ての保護者の夢について話してます!
YouTubeも週1更新挑戦中!
塾長國立の著書はこちら↓
國立拓治
最新記事 by 國立拓治 (全て見る)
- 名城大附属高校の塾向け説明会2024に行ってきました! - 2024年10月10日
- 2学期中間テストで点をとるための簡単なコツ - 2024年10月4日
- 2024年12月発売予定「小学生向け英単語教材」は鋭意作成中! - 2024年9月28日